ブランディングやデジタルマーケティングを専門とする「HENZA」は、沖縄初のリアルNFTギャラリー「GALLERY HENZA」を沖縄県北谷町に開設、8月23日(火)に予約制でリアル、デジタルの場を活用してNFTを展示、一部の作品を販売するプラットフォームとして、オープンする。
世界的に爆発的な成長を遂げているNFT
世界的なコロナ禍を受けて急速なデジタルシフトが進む中、Web3.0と呼ばれる次世代の分散型インターネットでの自由な経済活動を支援する手段であるNFTは世界的に爆発的な成長を遂げている。しかし、そのNFTを始めとするWeb3.0での取り組みは、まだまだ日本そして沖縄では一部のITリテラシーがある人々での取り組みに限定されている。
またこれまで沖縄県は島嶼地域特有の社会的課題である物流コストに悩まされてきた。しかし、このNFTを始めとするWeb3.0のデジタル世界においては島嶼地域特有の課題が逆に強みとなる可能性が指摘されている。
それは琉球王国から蓄積された特有な芸能文化や世界に誇れる希少な自然、また多くのユニークなクリエイターやアーティストの存在だ。その強みや生かす為にはよりスポットライトが当たる舞台を用意することが重要であると考えているそうだ。
多くの人々が五感でNFTを体験できる環境を構築
「HENZA」では「ブランディングとデジタルマーケティングを通して豊かな社会の創造に貢献する」という理念に従い、沖縄県で「GALLERY HENZA」の開設をする事で、同社が独自に所有するNFTの展示に加えて、NFTクリエイターやアーティスト、オーナーの人々が自身のNFTを展示販売できる様にギャラリースペースをレンタルできるサービスを展開する。必要機材の提供から運営まで支援する事で、より多くの人々が五感でNFTを体験できる環境を構築するという。
GALLERY HENZAについて
「GALLERY HENZA」のコンセプトは「NFTギャラリーを通した沖縄と世界を繋ぐWeb3.0コミュニティの創造」。
「GALLERY HENZA」では、沖縄のクリエイターやアーティスト、オーナーを始めとして今後は日本そして世界中のコンセプトアート、イラストレーション、アニメーション、フォトグラフィー、ミュージックなど様々なジャンルのNFT作品を出展できる場を提供していく。
リアルなギャラリーである「GALLERY HENZA」は沖縄県北谷町の砂辺エリアという在日米国人が多く住む地域で、沖縄とアメリカの歴史と文化が融合し続けて独特な空気感を形成しているユニークな場所となる。
この場所で「NFTを始めとするWeb3.0のデジタル世界」と「それを活用してリアルなビジネスに挑戦する人」を繋ぎ、誰もが輝ける為に助け合うような愛のあるコミュニティーを築いていきたいという。
また、同ギャラリーは、NFT以外の展示会やポップアップイベントも開催可能。詳細は「スペースマーケット」にて確認できる。
沖縄初のリアルNFTギャラリー「GALLERY HENZA」へ足を運んでみては。
■GALLERY HENZA
住所:沖縄県中頭郡北谷町字浜川185-1 砂辺住宅1-2
スペースマーケットURL:https://www.spacemarket.com/spaces/gallery-henza/rooms/SGWMbR3XOEbCOf3R/
GALLERY HENZA「Open Sea」:https://opensea.io/GALLERY_HENZA