平城宮跡にぎわいづくり実行委員会は、「天平たなばた祭り～平城京天平祭・夏～」と題して、夏の平城宮跡の夜を光と灯りで彩るイベントを、8月19日(金)～21日(日)16:00～21:00に朱雀門ひろばにて開催する。

平城宮で行われていた行事が起源の七夕

「古都奈良の文化財」として世界遺産に登録されている、奈良県奈良市の平城宮跡で開催している「平城京天平祭」。春・夏・秋の季節毎に魅力的なイベントを実施しており、今年の夏は「天平たなばた祭り～平城京天平祭・夏～」を実施する。

「七夕」は、旧暦の7月7日(現在の8月頃)に、奈良時代の平城宮で行われていた行事が起源。万葉集にも詠まれている織姫と彦星の恋物語の数々。そんな古代の人々が想い描いたロマンチックな「たなばた」の世界を楽しむことができるイベントだ。

夏の平城宮跡の夜を光と灯りで彩る

8月19日(金)と21日(日)には、七夕をテーマにした光の行列「天平七夕行列」を実施。このほか、ロウソクの灯りが朱雀門を彩る「燈花会＠朱雀門」、幻想的な光のアート「ミラーボーラー：乞巧奠 火の光 水にうつろひて」など催しが盛りだくさん。朱雀大路では、「夏の七夕夜市＆天平かき氷祭り」や「ギョーザEXPO㏌天平祭」などの飲食も充実しているのもポイントだ。

夏の夜の平城宮跡を光と灯りで彩る「天平たなばた祭り～平城京天平祭・夏～」に参加してみては。

平城京天平 HP：http://www.tenpyosai.jp