緑豊かな環境に恵まれた大阪・箕面市の古民家邸宅を、ノットコーポレーションがプロデュースし、同社が運営するKNOT MARKET PLACEがメニュー監修・開発を行ったスペシャルティコーヒー&スパイスカレーを提供するカフェレストラン「十八代笹川」が、8月22日(月)にオープンする。
3つのロースターからの焙煎豆
「十八代笹川」で提供されるスペシャルティコーヒーは、豆について深く研究・理解し、より良いものをより良い状態で届けることにこだわっている。また、コーヒー業界を継続していくための取り組み(品質、フェアトレード、サステナビリティーなど)を大切にしている、日本国内また海外でも活躍するロースターの焙煎豆を卸入れているのも特徴だ。
同店では、Single O Japan、GLITCH COFFEE & ROASTERS、FUGLEN COFFEE ROASTERS TOKYOの3つのロースターのコーヒーを楽しめる。
エスプレッソマシンは世界的にも有名な「LA MARZOCCO(ラ・マルゾッコ)」を導入。「十八代笹川」専任のバリスタが、それぞれの焙煎豆の特徴や状態に合わせた最高の一杯を届けてくれる。
不要なものは削ぎ落としたスパイスカレー
同店のスパイスカレーは、ひとつひとつの素材、スパイスの風味や良さを活かすため、不要なものを削ぎ落とす“引き算”の考え方で開発。
口に残る辛味を抑えめに、香りや風味を引き立てた老若男女が楽しめる “シンプルさが美しいスパイスカレー” に仕上げられている。ルーは、“スパイステイスト”、コクのある “欧風テイスト”、“2種のあいがけ“から選ぶことが可能だ。
カレーメニューには、「素揚げ野菜とポーク&チキンのカレー」「素揚げ野菜とやわらかポークカレー」「たっぷり素揚げ野菜のカレー」、
イートイン、テイクアウト共に可の「タンドリーチキンのカレードーナツ」などが登場。
メニューはカレーのほか、チーズケーキやプリンなどのスイーツも楽しめる。
サードプレイスを目指した空間
家族の居場所だったこの場所を、地域の人たちが気軽に息抜きに来ることができる居場所=サードプレイスになればという古民家邸宅オーナーの想いからスタートしたリモデルプロジェクト。
丈夫な躯体が活かされ、「余計なことはしない」をコンセプトに、昨今の住宅では少なくなった大きな丸太の梁や竹小舞土壁など、もともと用いられていた特徴的な素材や伝統的工法を随所に残すことで新しさの中にも“趣”を感じられる新旧が融合した空間となった。
また、外と中のギャップを楽しめるのもこの空間の魅力のひとつ。そのまま残された和室は今後ワークショップや集会所、子供たちのおけいこ教室など新たな交流の場として活用していく予定だという。
古民家邸宅から生まれ変わったカフェレストラン「十八代笹川」。箕面市でこだわりのコーヒーと食事を楽しんでみては。
■十八代笹川
住所:大阪府箕面市粟生間谷東1-27-1(Pあり)
営業時間:11:00~18:00
定休日:水曜日
公式HP:https://www.cafe-sasagawa.com/
(山川温)