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横浜市内で、パウチタイプゼリー飲料の空き容器回収リサイクル実証実験を開始

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テラサイクルジャパンは、森永製菓と連携し、セブン‐イレブン・ジャパン協力のもと、横浜市役所のセブン-イレブン2店舗にて、パウチタイプゼリー飲料の空き容器を回収する「inゼリーリサイクルプログラム」を8月22日(月)より開始した。

テラサイクルジャパン

テラサイクルジャパンは、“捨てるという概念を捨てよう”というミッションのもと、廃棄物問題に革新的な解決策を生み出す米国を本社とするソーシャルエンタープライズだ。

大手消費財メーカー、小売業者、行政などと協働し、使用済みのハブラシ、製品空き容器やパッケージなど、従来廃棄され、埋立地か焼却所にたどり着くしかなかったモノを回収し、リサイクルする事業を現在20カ国以上で展開している。

空き容器が新たな資源へ生まれ変わる

同プログラムは、テラサイクルジャパンとしては初となるコンビニエンスストアでの回収リサイクルプログラムだ。


「SDGs未来都市」である横浜市内のセブン‐イレブン店舗の協力を受け、パウチタイプゼリー飲料の空き容器回収を実証実験として行うことで、回収リサイクル活動の拡大とさらなる可能性を検証していく。回収された空き容器は、リサイクルのための処理を経てペレット化され、新たな資源に生まれ変わる。

同実験は、環境負荷を抑えた資源循環型の生産のための研究開発にも寄与することが期待されている。

リサイクルプログラム概要

同プログラムの回収場所は、横浜市役所内のセブン-イレブン横浜市役所店と、セブン-イレブン横浜市役所11F店の2店舗。


回収対象は、全てのパウチタイプゼリー飲料の空き容器。パウチタイプゼリー飲料の空き容器であれば、全メーカーの商品が回収対象となる。参加の際は、パウチタイプゼリー飲料の空き容器は切って、洗って、乾かした後に専用の回収BOXに投入しよう。

テラサイクルジャパン初となるコンビニエンスストアでの回収リサイクルプログラム「inゼリーリサイクルプログラム」を、チェックしてみて。

テラサイクルジャパン:https://www.terracycle.com/ja-JP/

(江崎貴子)

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