和菓子製造販売を行う「たねや」は、総合エンターテインメント事業を展開する「アミューズ」に所属のディーン・フジオカ氏とともに開発したオリジナル羊羹「ディーン・フジようかん」を9月19日(月)に発売する。
シンプルでピュアな味が好みのディーン氏
コラボレーションにあたり3月、滋賀県のラ コリーナ近江八幡で同社社長の山本昌仁氏は、ディーン・フジオカ氏との対談を行った。
その中で語られたのはライブや撮影の前に羊羹を食べること、余計なものを加えないシンプルでピュアな味が好みということだったそう。それは「たねや」がお菓子づくりで大切にしていることと同じだという。
2004年から販売している水羊羹「たねや本生羊羹」も小豆の味わいを活かすために独自の製法を生み出し、今もおいしさを究めつづけているという。
ディーン・フジようかんについて
「ディーン・フジようかん」は、北海道産小豆を使い、「たねや」独自の『本生製法』で作られた「たねや本生羊羹」にディーン氏好みのコーヒーをあわせた。また、ディーン氏の“創作意欲の燃料”と語るインドネシア アチェ州ガヨ地区のコーヒー使用している。
和菓子舗たねやの「たねや本生羊羹」と「アチェ州ガヨ地区のコーヒーソース」。ディーン氏と「たねや」がお互いに大切にする素材を組み合わせた「ディーン・フジようかん」は食べ方にも一工夫。
コーヒーソースをかけて
最初の一口で水羊羹のみずみずしさを味わったあと別添のコーヒーソースをかけることで豊かに広がるコーヒーの風味が楽しめる。
外箱にはバンダ・アチェの地図がプリント
また、「ディーン・フジようかん」を包む外箱には、ディーン氏がコーヒーに魅了されるきっかけとなったバンダ・アチェ(Banda Ache)の地図がプリントされている。
バンダ・アチェはディーン氏が主演を務めた映画「海を駆ける」の撮影地。それまで嫌いだったコーヒーを好きになった、ディーン氏にとってライフチェンジングで関係の深い土地。そして、ミュージシャンや俳優、映画プロデューサーなどの活動を日本、インドネシアを行き来しながら行ってきたディーン氏ならではのアイデアで、外箱にはインドネシアの国旗と日本の国旗が隠されている。
「ディーン・フジようかん」の価格は、6個入で3,672円(税込)。販売日は、9月19日(月)より、なくなり次第終了となる。
販売店舗は、たねや日本橋三越店、たねや銀座三越店、たねや梅田阪神店、たねやうめだ阪急店、たねや名古屋髙島屋店、たねやオンラインショップ。なお、予告なく変更する場合がある。
ディーン・フジオカ氏と今年創業150年を迎える和菓子舗「たねや」、それぞれの思いとこだわりを込めた特別な羊羹をこの機会に試してみては。
たねやオンラインショップ:https://shop.taneya.co.jp/
(角谷良平)