LiveALifeは、まるで旅先に知人がいるような感覚で地元の人たちから気軽に旅情報を求めることができるローカルヘルプ・マッチングサービス「Omotena」の提供を9月1日(木)より開始した。
旅行者と地元民のつなぐサービス「Omotena」
「Omotena」は、『日本のローカルをもっと楽しもう』をキャッチフレーズに、国内外の旅行者と、そのエリアをよく知る地元の人たちの縁をつなぐローカルヘルプ・マッチングサービスだ。
旅行者は「Omotena」アプリを使いエリアやカテゴリなどを選択し、欲しい旅情報をリクエスト投稿するだけで、そのエリアをよく知る登録制の旅先案内人、通称「ローカル・コーディネーター」から、地元目線での旅のアドバイスや「今」の情報を入手できる。
ガイドツアーのように事前に申し込んだり長時間拘束されたりする必要はなく、友人とSNS上で会話するくらいの気軽さで利用できるのが最大のメリット。しかも、王道の観光スポットだけではなく、希望すればその街の人が行きつけている路地奥の店や穴場スポットといったネイティブな情報を得られるのも醍醐味だ。
ポケットの中に「Omotena」を忍ばせた旅は、プロのツアーガイドと同行するのとはまた違う、新しいスタイルの旅となることだろう。
おもてなしの街である京都からサービスが開始
スマートフォンの登場にオーバーツーリズム、コロナ禍などさまざまな状況を経て、旅のスタイルはどんどんローカルに、気軽に、パーソナルにと変化している。
一方、そんな旅行者の欲求に丁寧に応えて迎えたいと思うのが、日本人がもつ「おもてなし」のこころではないだろうか。コミュニケーションスキルを活かして、地元ならではの視点で旅のアドバイスをしたい旅先案内人、通称「ローカル・コーディネーター」は登録制。子育て中、リモートワーク中、帰国中などの余暇を活用して、在宅で旅人の役に立てる喜びと報酬を得られる。
まずは国内のみならず、世界中の人たちが旅行先に選ぶ「おもてなし」の街・京都からこのサービスが開始。今後は「Omotenaが開設されていること」が、次の旅先を考える海外、国内旅行者にとってのよき判断材料になり、従来観光地であったかどうかに関わらず、日本のローカルを盛り上げるような存在になりたいと同社は考えているという。
ローカル・コーディネーターも募集中
「Omotena」では、現地の「ローカル・コーディネーター」としてPCを使い、自宅から対象エリアの旅先案内をしてくれる人を募集している。現在の募集エリアは京都。使用言語は日本語と英語で、どちらかだけでも可。地元愛があり、旅行者に対しておもてなしの気持ちでコミュニケーションできる、京都および京都周辺に住んでいる人を求めている。応募方法など詳細については、随時オフィシャルサイトでお知らせする。
「Omotena」で地元目線のローカルな旅行を楽しもう。
「Omotena」オフィシャルサイト:https://omotena.jp
(佐藤 ひより)