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焼き菓子店「髙木製菓」が「ジョージ君のご褒美プリン」を新販売

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素朴で可愛らしい焼き菓子を1つずつ丁寧に手作りしてきた千葉県木更津市の焼き菓子店「髙木製菓」は、「ジョージ君のご褒美プリン」を9月6日(火)より新販売している。

同商品は、焼き菓子店ゆえにどうしても余ってしまう卵黄を有効活用したサステナブル商品だ。なお、通販の予約受付も同日よりスタートしている。

ジョージ君のご褒美プリン



「ジョージ君のご褒美プリン」は、「髙木製菓」オリジナルキャラクターの1人である「キツネのジョージ君」をデザインに取り入れた可愛らしい瓶入りのご褒美スイーツ。同商品は、ギフトにもぴったりだ。

同商品の価格は、1個¥400(税込)、「6個入りBOX」が¥2600(税込)。なお、通販の場合、「6個入りBOX」に送料が必要となる。

焼き菓子店がプリンを販売する理由



クッキーやパウンドケーキなどを製造している焼き菓子店でなぜプリンを販売するのか。その理由は焼き菓子に特化しているがゆえ。


全部で100種類以上ある「髙木製菓」の商品の中でもフィナンシェは特に人気があり、シンプルなバニラ味から地元のブルーベリーを使用したものなど数種類を用意している。

フィナンシェは大量の卵白を使用する。業務用の冷凍卵白を使用せず、地元産の新鮮な卵を割卵することにこだわったため、どうしても卵黄が余ってしまうという。

生菓子店ならカスタードクリームやムースを製造するために卵黄を使用し、余った卵白でフィナンシェやメレンゲ菓子を製造してバランスをとるが、焼き菓子店では全く逆の状況が起こるそうだ。

商品が売れるほどに卵黄が余り、いずれ廃棄される。そんな焼き菓子店ならではの悩みを、美味しいプリンにかえてユーザーに届けられたらとの思いで開発したという。

卵黄が多く配合されているプリンは濃厚で柔らかすぎず固すぎず、口に入れた時になめらかな食感になるよう、配合・焼き上げる温度・時間を細かく調整し、絶妙な食感のプリンをつくりあげた。

こだわりの素材は、地元袖ヶ浦産の卵。農林水産大臣賞受賞・北川鶏園のぷりんセス・エッグをふんだんに使用し、生クリームやバニラを合わせ、隠し味にカナダ産メープルシュガーをブレンドすることでコクのある上品な味わいに仕上げている。

空き瓶の回収


商品のパッケージにはリユースが出来るよう瓶を採用した。店頭にて空き瓶の回収を行う。

プリンの空き瓶と蓋をセットで持ち込むと、回収時の購入時に50円引き又は、50円分のサステナブルチケットが渡される。

「食べた人を笑顔にする菓子作り」「地域貢献」を経営方針とする「髙木製菓」のサスティナブルな新商品、「ジョージ君のご褒美プリン」を試してみては。

■髙木製菓
住所:千葉県木更津市金田東6-13-10
営業時間:9:30~17:00
定休日:日曜・月曜日
公式サイト:https://www.takagiseika.com/

(角谷良平)

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