今回で4回目となる「KAMEDA-YA AOZORA MARKET -いいモノを知る、いいコトにつながる-」が、9月17日(土)〜19日(月)に、栃木県宇都宮市にある家具店「自然と、家具とワインを。亀田屋」にて開催される。
地域内の資源や笑顔が循環するイベントを目指して
1968年創業の「亀田家具」が、2017年に、一般家庭の家具だけでなく、ワインや雑貨などライフスタイル全般をサポートする幅広い商材や、オフィス向けの家具什器も扱うブランドとしてリニューアルした「自然と、家具とワインを。亀田屋」。イベントや場所貸しなど“ものうり”以外の地域の交流拠点としても、リアルな場を最大限活用することを目指している。
「KAMEDA-YA AOZORA MARKET」は、地元栃木で地域とのつながりを意識した事業活動を推進している事業主と一緒に創り上げる地域貢献イベントだ。コロナ禍の2021年春に、「自然と、家具とワインを。亀田屋」に眠っていた「亀田家具」時代からのヴィンテージ家具や雑貨を店舗前で路上販売したことをきっかけに、せっかく路上販売のためにテントを借りるのであればと、亀田屋と同じように広い視野を持ち、街を良くしよう!という高い志を持った事業主に声をかけスタートした。
地域のいいモノを知り消費することで、地域内の資源や笑顔の循環(いいコト)につながることを目指している。
宇都宮大学生と産官学連携で事務局を運営
亀田屋が考える地方創生の鍵は「産官学連携」。地域リソースを循環させながら発展させるため、地元宇都宮大学の学生と組んで産学連携運営事務局を立ち上げた。
今回は、学生達が地元企業に出店交渉し、共感した企業が出店。また、学生がツールや看板をデザインし、イベントの告知に活用したフライヤーは、同大卒のイラストレーター・小野崎仁さんのデザインを採用している。
イベントやワークショップも開催
17日(土)は、北海道旭川市にて白木の無垢家具を製作している「コサイン」とコラボし、オリジナル時計や壁掛けが作れる「コサイン×亀田屋“こっぱっぱ”木工教室」を開催。メープル、ウォルナットの木っ端(こっぱ)を中心に、ナラやサクラが混ざっている場合があり、様々な木っ端の手触りや木目の違いを楽しみながら、自由な発想で時計などの工作ができる。参加費は2,500円(税込)。
18日(日)には、栃木県民のソウルフード「ステーキのたれ」発祥の店「存じやす」によるリアルタイムステーキパフォーマンスを実施。地域の人たちに喜んでもらいたいとの思いを込め、その場でステーキを焼いて無料で振る舞う。
19日(月)には、ザ・ピンクエレファンツのライブ、宇都宮大学のダンスサークルのパフォーマンスや、ヨガ教室などのステージイベントを開催。
このほか、毎年恒例の「亀田屋 家具と雑貨のアウトレットセール」も開催される。
詳細情報は、「KAMEDA-YA AOZORA MARKET」公式instagramにて公開中。instagramをチェックして、イベントに参加してみては。
イベント公式instagram:https://www.instagram.com/kamedaya_aozoramarket/
■自然と、家具とワインを。亀田屋
住所:栃木県宇都宮市川田町432
(山本えり)