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日本酒の体験醸造ができる”中谷酒造柳町醸造所”が特区認定の奈良県大和郡山市にOPEN!

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中谷酒造は、日本酒の体験醸造ができる「中谷酒造柳町醸造所」を、清酒製造体験特区に認定された大和郡山市にて10月12日(水)にオープンする。

清酒製造体験特区に認定された駅近の酒蔵

中谷酒造は、1853年(嘉永6年)、大和郡山市番条町にて創業。番条町は15世紀に清酒発祥の地・正暦寺の酒を積み出す河川港として興福寺により整備され、その後郡山城下町の物流を支えた集落。精密な数値管理による酒造りを行い、全国新酒鑑評会をはじめ様々な賞を受賞している。

「中谷酒造柳町醸造所」は、構造改革特別区域法に基づき大和郡山市が清酒製造体験特区に認定されたことにより、近鉄郡山駅から徒歩5分の柳町商店街に酒蔵の新設が可能になったもの。特区認定による新設の清酒醸造場では、日本で初めて電車で広域からのアクセスが容易な施設だ。

醸造体験やバーなど清酒を楽しむ贅沢な空間


同施設は、日本酒の体験醸造ができると共に清酒バーも併設している。伝統的な酒蔵を思わせる吹き抜け構造、酒造りの古道具、博物館を思わせる展示パネル、そして庭という、清酒を楽しむための贅沢な空間。一階は受付カウンター、客席、醸造区画、二階は客席でテーブル席に加え広い畳の部屋を設けている。


体験醸造は、冬の寒い時期だけでなく通年仕込まれる四季醸造なので、一年を通じて毎月開催予定。体験の予約は、10月1日(土)より同社公式オンラインショップにて受け付けている。

できたてのお酒を味わえる

100リットルに満たない小さな容器で醸す酒造りの結果、毎日のように新酒が生まれ、できたばかりの清酒は発酵過程で生じた炭酸ガスを含み、新鮮さを実感できる。同施設では格別な新鮮さを前面に打ち出した清酒で、清酒ファンはもちろん、清酒に馴染みのない人にも感動をもたらす味わいを提供。グラス一杯の清酒、もしくはソフトドリンク(いずれも300円)が入場料だ。


また同施設は、柳町商店街や郡山城下町振興を盛り立てることも主目的の一つとしている。そのため、食べる物は提供していないが、近隣の店舗で購入したものを持ち込んだりデリバリーで取り寄せたりすることができる。近隣の店を地図「酒のアテMAP」で紹介しているので、チェックしてみて。

■中谷酒造柳町醸造所
住所:奈良県大和郡山市柳二丁目4番
URL:https://www.sake-asaka.co.jp/

酒のアテMAP:https://www.sake-asaka.co.jp/cms/wp-content/themes/sake-asaka.co.jp-ver.1/pdf/YamatoKoriyama_CastleTown_SakenoAte_Map_J.pdf

(山本えり)

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