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MTB愛好家がワイン用ぶどうを栽培!山梨MTBベースオートキャンプ場オープンの話題も

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マウンテンバイク(MTB)にまつわる話題を2つご紹介!MTB愛好家が栽培したワイン用ぶどうの収穫のお知らせと、新たにオープンした国内最大級のMTBパンプトラックを併設したオートキャンプ場について紹介しよう。

耕作放棄地を活用してワイン用ぶどうを栽培


南アルプス山守人が運営する南アルプスマウンテンバイク愛好会は、ワイン用ぶどう「カベルネソーヴィニヨン」の収穫を、10月15日(土)に南アルプス市で行う。

■さまざまな苦労を乗り越えて迎えた収穫


南アルプスマウンテンバイク愛好会は、MTBの普及を目的に活動をしている団体で、9年前に山梨で活動を始めた時から、地域の夜祭りの手伝いや清掃活動、高齢者コミュニティ支援など地域との交流を続けている。


ワイン用ぶどうの栽培は、「耕作放棄地が増えて困っている」という地域の声を聞いた同会が2017年に開始したもの。ぶどう栽培に適した土壌を作るのに2、3年の歳月を要しているほか、一昨年は結実したものの、病害により全く収穫ができなかった。こうしたさまざまな苦労を経て、今回、思いがつまったぶどうの二度目の収穫を迎えることができたという。なお、今回仕込むワインが完成するのは、令和5年2月頃を予定している。

■収穫イベント概要

南アルプスマウンテンバイク愛好会によるワイン用ぶどう収穫は、10月15日(土)9:00~12:00に、山梨県南アルプス市にて実施予定。赤ワイン用「カベルネ・ソーヴィニョン」の収穫、仕込み作業などを行う。

今後、愛好会では、酒類販売業免許等を取得するとともに、ぶどうの収穫量を増やして、“国内初のマウンテンバイクワイン”を新たな地域資源として販売し、MTBを通して山梨県の地域活性化に貢献していくという。

MTBパンプトラック併設のオートキャンプ場がオープン


また、南アルプスMTB山守人は、「山梨MTBベースオートキャンプ場」を10月1日(土)にオープンした。

■マウンテンバイク×キャンプが楽しめる!


同施設は、森林空間活用や地域活性化、MTBの普及を目指し、山梨のMTB文化の一大拠点と位置付け、同時にキャンプを楽しめる場として作られた。県内外の人々に、「山梨MTBベースオートキャンプ場」でMTBを通じて山梨の自然や歴史、文化の魅力を感じてほしいという。

■「山梨MTBベースオートキャンプ場」の特徴


同施設は、国内最大級のMTBパンプトラック併設のオートキャンプ場。
3基の巨大なパンプトラックを備えており、子ども、初心者、ファミリーから中上級者まで楽しむことができる。また、最新鋭のレンタルMTB、E-MTBも完備している。

さらに、中央道甲府南インターチェンジを出てすぐの好立地で、東京都心から約1時間半のアクセス。近隣には「みたまの湯」「風土記の丘」「山梨県立考古博物館」もある。目の前の国道358号線は富士五湖エリアと甲府駅をつなぐ大動脈となっており、富士山観光の拠点としても活用できる。


また、約3ヘクタールという広大な敷地で、子どもも自由にのびのびと遊ぶことができるほか、各キャンプ区画は約40坪と広くゆったりとしており、落ち着いたキャンプを楽しむことができる。


そして、国内最大級のMTB会員組織・南アルプスマウンテンバイク愛好会の活動拠点としても機能。会員組織の入会説明会や会員向け活動やライドデイの集合、開催場所となり、県内外の多くのマウンテンバイカーが集う一大拠点となる。

■施設概要


同キャンプ場の営業期間は翌年6月30日(金)までで、7〜9月は休業予定。料金は、4名宿泊・車1台込みで1区画あたり5,800円~。MTB、ヘルメット、プロテクター、テント、寝袋、焚き火台、その他キャンプ用品多数のレンタルが可能だ。

また、利用には公式ホームページから事前予約、決済が必要となる。詳細についても、公式ホームページで確認しよう。気軽にキャンプとMTBを楽しめる、「山梨MTBベースオートキャンプ場」も要チェックだ。

■山梨MTBベースオートキャンプ場
住所:山梨県甲府市下曽根町996-1
オートキャンプ区画数:全58区画 (AC電源あり16区画、AC電源なし42区画)
公式ホームページ:https://www.camp.minamialpsmtb.com/

南アルプスMTB山守人ホームページ:https://www.minamialpsmtb.com

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