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観客も物語の一員になるイマーシブシアター“泊まれる演劇”が、大阪のホテルで開催

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大阪市の「HOTEL SHE, OSAKA」にて、ホテルに泊まりながら演劇を楽しむ新感覚ナイトエンターテイメント、泊まれる演劇『ホテル・インディゴ』が上演される。

期間は2023年3月3日(金)~4月24日(月)。すでにチケットの最速抽選がスタートしており、二次チケット抽選、及び一般販売スケジュールは追って発表される。

実際のホテルに滞在しながら鑑賞・体験


“泊まれる演劇”とは、「HOTEL SHE,」が企画・プロデュースする、実際のホテルに滞在しながら鑑賞・体験する没入型の演劇作品。

NYのオフ・ブロードウェイで話題の「イマーシブシアター(没入型演劇)」という手法を取り入れ、ホテルの中を自由に歩き回ったり、観客にも役割が与えられることで、客席とステージの境界を感じることなく、物語の世界に入り込んだような体験を楽しめる。

イマーシブシアターとは、2000年代にロンドンから始まった体験型演劇作品の総称。旧来の「観客が客席に座り、舞台上の演者を鑑賞する」という構図を打破し、新たな作品と観客の関係性を作り出す公演となっている。

​舞台は真夜中のホテル


泊まれる演劇『ホテル・インディゴ』は、実際のホテル全棟(3フロア・全1,200㎡)を舞台とし、ロビーから客室や廊下、中庭までを奇しくも幻想的な音と光が包み込む。「物語体験」はチェックインと同時にスタート。あらかじめ決められた開演・閉演時間は存在しない。

同公演のコンセプトは「お伽話に泊まる」。建物内を自由にさまよい歩き、登場人物と言葉を交えながら、気づけばお伽話の住人になったような体験ができる。

観賞後はカクテルや幻想料理とともに余韻に浸る


観賞後は、バーラウンジや客室でカクテルを飲みながら、それぞれが体験したシーンについて話をすることで、次第に物語の全貌が明らかになっていく。


カクテル以外にも、たっぷりバターのビリヤニ、チョコレイトのスープなどの一風変わった幻想料理や、作品の世界観からインスパイアされた朝食を楽しめ、滞在中は舞台の余韻に浸ることができる。

物語の世界観に沿った特別な演出も


宿泊する客室には、全室レコードプレイヤー完備の他、物語の世界観に沿った特別な演出も用意。

いつもの「HOTEL SHE, OSAKA」とは一味違った仕掛けにより、チェックインからチェックアウトまで、物語の舞台となるホテルにそのまま宿泊するような体験を満喫できる。

観客も“物語の一員”になるイマーシブシアター『ホテル・インディゴ』に参加して、特別な体験をしてみては。詳細は、公式サイトで確認を。

■泊まれる演劇『ホテル・インディゴ』
会期:3月3日(金)~4月24日(月) ※休演日あり
場所:HOTEL SHE, OSAKA (大阪府大阪市港区市岡1-2-5)
料金:一部屋 税込42,000円~ (1名あたり21,000円~) ※宿泊日によって料金が変動
公式サイト:https://tomareruengeki.art/indigo/

(鈴木 京)

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