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ひきこもりの支援をテーマに京都ノートルダム女子大学が公開講座を開催

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「京都ノートルダム女子大学」は、11月6日(日)に公開講座「ひきこもりとその支援 ー いまを生きること ー」を開催。同講座の参加費は無料だ。

ひきこもりの支援をテーマにした講座

同講座は、桜花会醍醐病院・診療部顧問、精神科医で京都ノートルダム女子大学名誉教授の河瀬雅紀氏、堺市ユースサポートセンター勤務の臨床心理士・公認心理師の光永智香氏を招き、ひきこもりの人への支援について、さまざまな側面から考察していく。また、京都ノートルダム女子大学心理学科 講師、臨床心理士 · 公認心理師の中藤信哉氏も同講座の講師として講演する。

講演概要

講演概要は以下となっている。


河瀬雅紀氏の講演は、『ひきこもりは身近にありながら、どのように相談したり声かけしたらよいかと戸惑い、支援が届かないこともよくあります。そして、ひきこもりに関わる支援では、就労・就学あるいは何らかの社会参加を目指すことが多いと思います。でも、それらが見通せないこともあります』(中略)『ひきこもりの現状のなかで当事者や家族がいまを生きる、そのいまの理解の仕方にも支援のヒントがあるように思います。そんなヒントを一緒に考えていきたいと思います』といった概要となっている。

中藤信哉氏の講演は、『ひきこもりの方への支援として、「居場所」があることが大切だと言われます』(中略)『ひきこもりの状態にある方が、「居場所」を得て、安心して居られるためには、どのような支援が必要なのでしょうか。講演では、このような視点から、ひきこもりの状態にある方の理解と支援について、ご一緒に考えていければと思います』という概要で、

光永智香氏の講演は、(前略)『就労や自立も大切ですが、まずは「安心してひきこもれる・安心してその場に居られること」、「自分らしく生きること」が必要なのではないかと考えます。講演では、当事者やご家族の思いから「いまを生きること」について皆様と一緒に考えていきたいと思います』という概要だ。

同講座は対面と、オンラインで開催され、どちらも申し込みが必要。また、対面は先着100名となっているので希望者はお早めに。

同講座参加希望者は、申し込みサイトにて受付を。

■ひきこもりとその支援 ー いまを生きること ー
日時:11月6日(日)14:00~16:00(開場13:30)
場所:京都ノートルダム女子大学 ユージニア館NDホール
参加費:無料
対面:先着100名
対面申込URL:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSedP5EoEHJyNREl9GtVzcfE-djkzyEiALaCg92T-PVrb3q7Ug/viewform
オンライン申込URL:https://zoom.us/webinar/register/WN_q8O7Dmt0S5WA1eE_f-wupQ

(角谷良平)

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