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名古屋港水族館「開館30周年特別展~見たい!見せたい!!あの特別展をもう一度~」開催

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名古屋港水族館では、開館30周年を記念した特別展として、過去30年間に開催してきた全42の特別展を振り返り、同館飼育係が来場者に好評であったと感じた5つの特別展を厳選。時の展示デザインを再現したダイジェスト版「開館30周年特別展~見たい!見せたい!!あの特別展をもう一度~」を10月8日(土)より開催している。

開館2周年記念 特別展「名古屋港の生き物たち」

日本有数の総合港湾として、100年以上の歴史を刻む名古屋港。かつては漁業が行われていた名古屋港だが、発展とともにそこに生息する生物たちの存在は忘れられがちになったという。


開館2周年記念 特別展「名古屋港の生き物たち」(平成6年開催)では、お膝元の名古屋港でたくましく暮らす生きものたちを紹介。サツキハゼやガンテンイシヨウジ、ギマ、ミナトオウギガイ、ミドリイガイ、コウロエンカワヒバリガイなどの展示生物を見ることができる。

エビやカニ、イソギンチャクに特化した特別展も


平成19年に開催された特別展「エビとカニ 人とのかかわり エ~ビっくり?いカニも!」では、子供たちに人気のエビやカニの仲間たちを展示。

甲羅やハサミ、その機械的な動きやその生態は、子供たちの興味を引くには充分だ。そんな誰でも知っているエビやカニだが、実は私たちが知っているその姿は、彼らの生活史のごく一部分でしかないそう。たくましく、したたかで、繊細な彼らの存在を紹介する。


また、平成23年開催の特別展「リトル・シー・ガーデン~海に咲く花 イソギンチャク~」ではイソギンチャクに着目。イソギンチャクと言えば、一見グロテスクなイメージだが、よく見るととてもきれいで可愛らしい生き物だそう。来場者のイメージを覆すようなイソギンチャクの魅力を目の当たりにできるだろう。

動物園や寿司ネタにちなんだ特別展

ほかにも、「ズーアクアリウム~水族館なのに動物園⁉~」や、「寿司ネタ大集合~水族館が斬る!寿司のいろいろ」といった特別展を開催。


「ズーアクアリウム~水族館なのに動物園⁉~」では、パンダ、ライオン、キリン、ゾウといった名前のついた水生生物を集め、水族館の中に動物園を作ってみたそう。「確かに似ている!」という魚もいれば、「何故この動物の名がついているの?」と疑問に思う魚もいるかもしれない。


「寿司ネタ大集合~水族館が斬る!寿司のいろいろ」では、イシダイ、カワハギ、シマアジ、スズキ、マアジ、マダイなど、日本人にとても馴染み深く、日本の食文化を象徴する食べ物「寿司」にスポットを当て、同館飼育係が、「寿司ネタ」としての生物を水族館独自目線で紹介。

いずれの特別展も、川や海の生き物により興味を持つきっかけになりそうだ。

■名古屋港水族館/「開館30周年特別展~見たい!見せたい!!あの特別展をもう一度~」
住所:愛知県名古屋市港区港町1-3
開催場所:南館2階 エントランスホール
開催期間:10月8日(土)~令和5年2月26日(日)

URL:https://nagoyaaqua.jp/news/event/16883/

(さえきそうすけ)

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