電動キックボードなどマイクロモビリティのレンタルを行うBEAM MOBILITY JAPANは、日本での外国人観光客の受け入れ再開に合わせ、次世代型モビリティ「Beam Saturn」を、10月11日(火)に大阪市でローンチ。
また、10月14日(金)からは、新潟県南魚沼市でもサービスを開始した。
「Beam」の特徴
「Beam」は、シンガポールに本社を構えるアジア太平洋地域最大手のマイクロモビリティカンパニー。現在、ニュージーランド、オーストラリア、台湾、韓国、タイ、マレーシア、トルコ、インドネシアの9か国でサービスを展開している。
「Beam」の大きな特徴は、地域活性化プログラム「ビームブースター」を使い、地元企業のパートナーとして街の活性化を図っているところだ。同プログラムは、多くの中小企業と提携し、小売店に無料の広告掲示を提供。店舗の敷地の屋外の部分を「バーチャル駐車場」とすることで、ユーザーの店舗誘導につなげている。
また、移動中に二酸化炭素を排出しない“カーボンニュートラル(※)”であることに加え、さらなる環境配慮のために、排出量を減らすための削除行動計画を作成し、実行するという流れを継続することで、より多くの二酸化炭素の排出量削減を目指している。
採用している電動キックボードには、日本の法規制に基づき厳格な時速15kmの速度制限が設けられ、悪天候時にはサービスを停止するなど安全性に重きを置いているのも特徴だ。
順次サービスを展開中
サービス展開エリアは、大阪ではワイズホテル新大阪、アスティルホテル新大阪など、新大阪・十三エリアを中心に順次サービスを展開中。また、南魚沼エリアでは、三国街道塩沢宿牧之通り、旬彩の庄坂戸城など、南魚沼市エリアを中心に順次サービスが展開される。
サービスの詳細や実際の使用方法については公式サイトで確認して欲しい。
この機会に、「Beam Saturn」をチェックしてみては。
公式サイト:https://www.ridebeam.com/
※経済活動によって排出される温室効果ガス(CO2や水蒸気など)よりも、吸収する温室効果ガスが多い状態
(fukumoto)