ニューズコーポレーション デザイン事業部はフィルム写真を整理することに特化したスマートフォンアプリ「filmcase」を10月24日(月)に「AppStore」にてリリースした。
最大2000×2000pxまでクラウドに保存
フィルム写真はデジタルカメラのように撮影日時などをデータとして保存することはできない。
「filmcase」では写真はもちろん、撮影期間、使用したカメラやフィルムなどの情報を設定し、クラウド上に保存することが可能。なお、保存できる画像は最大2000×2000px。
タグ機能を搭載
「filmcase」は、任意に設定できるタグ機能を搭載している。それにより、現在撮影しているフィルムだけではなく、過去に撮影した写真をデータ化した際にもフィルム単位で保管することができ、撮影者や撮影場所等の情報を整理、検索することが可能だ。
直接SNS等へのシェア
その他にもフィルム写真ならではの管理の複雑さを解消するための機能を多数搭載している。また、同アプリから直接SNS等へのシェアに特化したシェアデザイン機能も提供するという。
基本利用料は無料
「filmcase」は、今回、iOS向けバージョン1.0.0が「AppStore」に登場。
同アプリの基本利用料は無料で、月額480円の「Basicプラン」に契約することで、保存できるフィルム数の増加やAIによる画像認識で検索を便利にする機能、SNSへのシェアに使用できるデザイン6種類を利用することができる。
主な機能
「filmcase」の主な機能は、写真を最大36枚までまとめてクラウドに保存でき、撮影期間やカメラ、フィルムを設定可能。
また、使用しているカメラを管理することで、現在入っているフィルムの状態や撮影期間を設定し、写真と紐付けて保存が可能だ。
さらに、デザインされたテンプレートを使用してSNSにシェアすることもできる。
iPhoneユーザーは、フィルム写真を整理することできる「filmcase」をチェックしてみては。
filmcase公式サイト:https://filmcase.app/
(角谷良平)