2004年よりデザイン制作会社としてグラフィックデザインを根幹にたくさんの「喜び」を創出してきたニートは、日本の伝統工芸を截金師・清水宗史氏と共に「K.KIRIKANE(ケイドットキリカネ)」を10月26日(水)よりネット販売中だ。
神秘的な世界に魅せられジュエリーブランド
古くから日本の伝統技法として伝わる「截金(きりかね)」。
繊細にして荘厳な金・銀・プラチナの光と、自然に育まれた木の温かさを融合した「截金」の神秘的な世界に魅せられジュエリーブランド「K.KIRIKANE」は誕生した。
同ブランドのアイテムは、シャープでスタイリッシュなデザインの中に漂う、静かな生命力と温もり、巧の手によってつくられた伝統美が、上品でエレガントな煌めきを演出してくれる。
同ブランドのデザイナーは、「K.KIRIKANE」代表でもある重住和子(本名:古屋和子)氏。
和の心に、軽やかで楽しい遊び心を加える
自然を愛し、伝統を守る。そんな和の心に、軽やかで楽しい遊び心を加えたのが「K.KIRIKANE」の世界だ。
同ブランドは、木のぬくもりと「截金」の繊細な美しさを、シンプルに、スタイリッシュに。つけるだけで心が弾むワクワク感を、ユーザーに届けている。
「截金」
「截金」は、極細に切った金箔や銀箔を糊(膠)で貼り、文様を描く特殊技法。日本では奈良時代から鎌倉時代に隆盛を極め、仏像や仏画などに使われてきた。
「截金」は、古くから仏教美術には欠かせない技法だが、時代を経てその美しさは美術工芸としても高く評価されるようになった。また、現在は、日本伝統の美術・工芸の分野でもその技が継承されている。
ここで「K.KIRIKANE」について詳しく見てみよう。
ブランド詳細
「K.KIRIKANE」の商品は全て一点物となり、注文を受けてから製造となる。納期2週間~1ヶ月程度。また、デザインはそのままに、一部マテリアル選択が可能だ(18K、SV925+K18YG plating)。
同ブランドの初回リリースデザインは13点となり、オンラインストアにて販売中。なお、一部、セレクトショップでの販売も検討中とのこと。また、POPUP、ギャラリーイベントなどでの販売も予定しているそうだ。初回リリースデザイン、その他詳細は公式サイトで確認できる。
伝統の技が輝くクリエーションである「K.KIRIKANE」のジュエリーをチェックしてみては。
「K.KIRIKANE」公式サイト:https://www.k-kirikane.com/
(角谷良平)