自転車事故における死傷者は全体の約3割が10代。中でも高校生が大半を占めており、また死傷者の9割はヘルメット未着用で、死に至るおもな原因は頭部損傷によるものだ。そんな現状から道路交通法の改正で、まもなくすべての自転車に乗る人のヘルメット着用が努力義務となる(※)。

オージーケーカブトは、通学用自転車ヘルメット「スクールメット」シリーズを展開している。今回、スタイルを重視し樹脂製バイザーが装着できる「SB-03」と、従来モデルから耐久性を向上させた「SN-13」をラインナップに追加し、販売中だ。

スタイルと快適性を追求

「スクールメット」シリーズは、スポーツサイクル用ヘルメットの製造で培ったノウハウを活かし、軽さと涼しさを追求し、スタイルにもこだわった、児童・生徒想いの新たな自転車通学向けヘルメットで、国内安全規格「SG基準」に適合した製品だ。

「SB-03」は、ヘルメットの軽量化(重量:280～300g)やエアホールデザインの通気による快適性の向上などに加え、後頭部のアジャスターを調整することでフィット感が向上。ヘルメットのずれを軽減し、より安全、より快適に通学できるモデルとなっている。また、日差しをしっかりとガードする樹脂製バイザー(同梱品)の取り付けを可能としており、機能性はもちろんキャップのようなスタイリッシュなシルエットを実現している。

カラーは、ホワイト、ブラック、ネイビーをラインナップ。サイズは、L57～60cm、XL60～62cm。

「SN-13」は従来モデルの「SN-12」をアップデートした製品。

一体(インモールド)成形を採用したことでより軽量コンパクトに、かつ耐久性が向上。毎日の通学にさらに使いやすくなった。

カラー展開は、ホワイト、ブラックの2色。サイズは、M56～58cm、L57～59cm、XL59～61cm。

スタイリッシュで涼しいエアスルーデザイン

新製品「SB-03」「SN-13」には、国内安全基準に合格した証しであるSGマークが貼付されている。

また、スタイリッシュで涼しい「エアスルーデザイン」となっており、走行時は頭部に風が通り抜け、停車・歩行時は不快な蒸れを軽減してくれる。

ヘルメット内部のインナーパッドは取り外しが可能。さらにパッド類は手洗いすることで毎日の通学でも清潔に保てるのが嬉しいポイントだ。

ヘルメットの後部と左右に装備した大型リフレクターは、車や外灯のライトが反射することで夜間走行時に自転車の存在をアピールしてくれる。

オージーケーカブトの最新通学ヘルメットを、この機会にチェックしてみて。

SB-03製品サイト：https://www.ogkkabuto.co.jp/bicycle/products/other/new_style/sb-03l.html
SN-13製品サイト：https://www.ogkkabuto.co.jp/bicycle/products/other/new_style/sn-13m.html

※ 道路交通法 第63条の11の改正/令和4年4月27日公布、1年以内に施行

(江崎貴子)