日本ミニフットボール協会は、10月よりフットサル関東ジュニア選抜活動を開催したことを発表した。
フットサルの強化を目的とした活動がスタート
フットサル関東ジュニア選抜活動は、12才以下を対象としたフットサルの強化を目的とした活動で、国内活動や海外活動を通してフットサルの普及を目的としている。
2007年に日本にFリーグがスタートし15年が経過し、日本国内でのフットサル競技人口は増加した。小学生においても競技人口は増加し、フットサルを学ぶことで、サッカーに通づる技術や戦術眼を修得できることでも知られている。
フットサルは、5人という限られた人数のため現象がシンプルになり、小学生からフットボールの原理原則を理解するのがより簡単だそう。サッカー大国スペインやブラジルをはじめ、今ではイタリアでも育成年代からフットサルを取り入れているクラブは多いという。
フットサルで世界を体感!
選抜のメイン指導者は、元フットサル日本代表で、現在はABEMA TVでFリーグの解説なども行う、渡邉知晃氏。自らも、海外でのプレー経験もあり、フットサルの普及、強化に力を入れている。
この活動では、3月にJMFフットサル代表として、スペイン遠征を準備している。フットボール大国スペインの遠征では、世界No.1クラブと言っても過言ではない、モビスター・インテルの下部組織との国際交流試合や、トップチームの試合観戦も準備。世界を体感し、選手たちが少しでも多くのものを吸収するだけでなく、国内活動においてもフットサルの横のつながりを増やし、技術、戦術力だけでなくコミュニケーション力や人間力の向上を目指していく。
70名がセレクションに参加
10月開催された第1回のセレクションは、45名の選手が集まり自らの力を発揮した。第2回セレクションは、11月12日(土)に開催し、2日の総計で70名の選手が関東ジュニア選抜に向けて切磋琢磨している。選抜メンバーは、11月下旬の発表を予定している。
国内活動や海外活動を通してフットサルの普及を目的とする、フットサル関東ジュニア選抜をこの機会にチェックしてみて。
日本ミニフットボール協会:https://www.wmfjp.jp/
フットサル関東ジュニア選抜活動関連記事:https://www.wmfjp.jp/news/9785/
(江崎貴子)