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LODUが学校のルールメイキングをテーマとしたゲームの無料版のダウンロードを開始

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選挙について楽しく学び、身近に感じられるボードゲーム型のゲーム教材「SELECTION」を開発した「LODU」が、“日本初”の「学校のルールメイキング」をテーマとしたゲーム、「SELECTION ~学校編~」を開発し、ホームページで無料版のダウンロードを開始した。

学校のルールメイキングがテーマ


同商品は、“日本初”の「学校のルールメイキング」をテーマとしているため、学校の授業等で活用されることが期待されるという。

SELECTION



「SELECTION」は、プレイヤーは世界を変える活動家となり、同じ考えを持つコミュニティの人々と一緒に、自分の理想の未来を実現してくれる議員を応援し、自分の理想の未来の実現を目指していくゲームである。

同商品は、これまでに多くの若者にプレイされており、プレイ後のアンケートでは、98.9%の人が面白いと回答しているそうだ。

また、「SELECTION」をプレイすることで74.8%の人が選挙に対する意識が向上し、68.2%の人が体験前と比べて選挙に行きたいと思うと回答しているという。

同商品をプレイした人からは、「難しいと感じていた選挙について楽しく学ぶことができた」「若者が選挙に行くことの影響力について学ぶことができた」「選挙に行っていないという現状がある分、若者が投票することで社会が変わる可能性が高いことを知ることができた」といった意見をが届いているそうだ。

石川県野々市市と連携したイベントも

第26回参議院議員選挙の際には、石川県野々市市と連携し、同市の市役所で「SELECTION」を体験後にそのまま期日前投票ができるイベントを5日間実施した。

合計20名の人に参加してもらい、実際にイベント後に投票を行っていた野々市市は、人口における大学生の割合が高いため、今後も大学生をメインターゲットに取り組みを実施することで、野々市市全体の投票率を大きく向上させることが期待できるという。

「SELECTION ~学校編~」の開発理由

一方で、選挙権を持たない18歳未満の子どもたちに対しても政治教育を行う必要があるが、選挙をテーマにしたゲーム教材は身近に感じにくいため、同社は「SELECTION」の「学校版」である「SELECTION ~学校編~」を開発した。


「SELECTION ~学校編~」では、生徒会役員選挙をゲーム化しており、小学生からプレイすることができるため、18歳未満においても投票を自分ごと化することができる。

実際の校則変更の事例を元に作成

「SELECTION ~学校編~」では、「身体の自由」「服装の自由」「行動の自由」の3つの校則をテーマに、各プレイヤーが理想の学校を目指してプレイしていくような内容となっている。ゲーム内の校則は、“髪型の自由化”や“制服の選択の自由化”など、実際の校則変更の事例を元に作られている。

また、すでに多くの自治体で、ルールメイキングの取り組みが始まっており、その動きが加速している。若者が自分たちでルールメイキングをしていくことが当たり前となることで、政治への参加も促されると考えるそうだ。

同社は、今後「校則を作ることに特化したゲーム教材」も開発し、無料でPDFを配布することを予定しているそうだ。

誰でも無料でダウンロードできる「SELECTION ~学校編~」をチェックしてみては。

「SELECTION ~学校編~」ダウンロードページ:https://lodu.co.jp/contents

(角谷良平)

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