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埼玉工業大学がアニメ『リーマンズクラブ』を応援!自動運転実証実験も

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埼玉工業大学の取り組みを紹介!アニメ『リーマンズクラブ』を応援するプロジェクトと自動運転実証実験参加の話題をチェックしよう。

アニメ『リーマンズクラブ』を応援


昨年12月に連携協定を締結し、実態調査、販売促進活動などを行う埼玉工業大学と深谷商店街連合会。

今回、深谷市が舞台の一つになっているアニメ『リーマンズクラブ』を応援するプロジェクト「サンライトビバレッジ 深谷商店街連合会 応援団」を立ち上げた。同大学人間社会学部情報社会学科の本吉裕之研究室所属学生を中心にしたメンバーと深谷商店街連合会が活動を行う。

主人公たちとサンライトビバレッジ社製「ネギジンジャー」 ©Team RMC/サンライトビバレッジ広報部


11月5日(土)、6(日)に開催される深谷市産業祭では、特別ブースを設置する。


ブースでは、アニメ内で登場し商品化された「ネギジンジャー(販売元:ふかや物産観光)」の即売会を実施。限定本数300本を予定している。

そのほか、バドミントンのシャトルを用いた的当てゲームも開催。高得点を出した人には、深谷商店街連合会オリジナルエコバッグが限定100名にプレゼントとして贈られる。参加費は無料だ。

さらに、アニメに登場し、清涼飲料水「ネギジンジャー」誕生のきっかけになったサラダ(バドリーマンサラダ)をTAIKEIDO NEO Garden Caféで販売。

11月2日(水)には試食会・試飲会も行われた。


ネギとりんごの相性の良い味わいを楽しもう。

今後、同プロジェクトでは、店舗毎にアレンジを加えた「オリジナルサラダ」を、商店街連合会の審査並びに各関係機関の許可のもと、商店街内の飲食店で販売する。

また、商店街各店舗にて、スタンプラリーやリーマンズクラブオリジナルグッズ、2023年1月末に実施される「深谷ネギまつり」においてイベントを企画中だ。

『リーマンズクラブ』ファンは要チェックだ。

埼玉工業大学 人間社会学部 情報社会学科 准教授 本吉裕之研究室HP:https://www.motoyoshi-lab.com/

©Team RMC/サンライトビバレッジ広報部

自動運転の実証実験


また、埼玉工業大学は、愛知県が実施する2022年度「自動運転社会実装モデル構築事業」に協力。中部国際空港島および周辺地域で実施される自動運転の社会実装を見据えた実証実験に参加する。実施日程は、11月6日(日)までだ。

全国に先駆けて2016年度から自動運転の実証実験を積み重ね、5G・遠隔監視・路車間協調等を活用した自動走行の技術を磨き上げ、自動運転によるビジネスモデルの構築を進める愛知県。本年度は、社会実装に向けた取り組みを更に深化させ、交通事業者等が実運行で再現可能なビジネスモデルの構築を目指し、3地域で実証実験を行っている。

同実証実験で使用される車両3台のうち、市街地ルートを走行する大型バス車両に埼玉工業大学が開発した自動運転バス車両が利用されている。このバスの自動運転システムの調整・管理をアイサンテクノロジーと共同で担当。試乗定員は13人。自動運転OS「Autoware※」及び事前に取得する高精度3Dマップを使用して走行する。


大型バスは、市街地ルートであるイオンモール常滑と名鉄常滑駅間を往復するルートを定時運行。往路は約4.0km、復路は約3.5kmのコースを走行する。往路・復路ともに「ボートレース北」に一時停車。事前予約は不要だ。

実証実験の主な特徴の一つとして、自動運転車両の複数同時監視と5GやAI映像解析技術等を活用した危険個所リスクの検出などが挙げられる。車載カメラには東海理化から提供される画像処理システムを活用することで、遠隔監視の複数の画像を統合し、車両周囲の死角が少なくなるような映像を伝送する。

同実証実験が、今後どのように活かされるかも注目だ。

埼玉工業大学自動運転関連情報:http://saikocar.sit.ac.jp/

※自動運転システム用オープンソースソフトウェア。The Autoware Foundationの登録商標

さまざまな取り組みを行う同大学。今後の取り組みからも目が離せない。

埼玉工業大学公式HP:https://www.sit.ac.jp/

(ソルトピーチ)

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