世界遺産仁和寺内にある観音堂で、京都の紅葉を堪能し音楽に包まれるコンサート「時の響」が、12月4日(日)に開催。
「テクノオペラ」、「オーケストラの演奏とともに朗読される徒然草」など、音楽遺産と文学遺産の交点を楽しめるイベントだ。
前半は「テクノオペラ」
前半は「オペラ季節館」による歌手6名の独唱「テクノオペラ」。曲目「ツゥラトゥスタラの歌」~詩/ニーチェほか。作曲・編曲は、伊勢谷宣仁氏が担当する。
時代を感じる詩・言葉の世界が、コンピューター音楽と生演奏を融合させたオペラバンドでつづられる。
「徒然草」が現代によみがえる
後半は「オーケストラの演奏とともに朗読される徒然草」。オーケストラ作曲・編曲は、ロックバンド「くるり」の岸田繁氏が、朗読は俳優の船越英一郎氏が担当。
「徒然草」の現代にも通じる哲学的部分の朗読とともに、岸田繁氏作曲の京わらべうたをモチーフにした変奏曲を、Style KYOTO管弦楽団フルオーケストラが演奏する。
京都の今を感じられるプログラム。古都・京都で、紅葉とともに、音楽に包まれる体験ができそうだ。
■「時の響」公演概要
日時:12月4日(日)18:00開演(17:30開場)
場所:真言宗御室派総本山 仁和寺 観音堂
料金:11,000円(税込) 全席指定(土産つき)
イープラスチケットページ:https://eplus.jp/tokinohibiki2022/
(鈴木 京)
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