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創業57年の町工場が開発!親子の時間を演出する体験型たき火台「小焚台」が発売

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日々産業用の部品を製造している下請け町工場の小沢製作所は、2019年3代目への事業承継と同時に、ブランド「OZOPS(オズオプス)」を立ち上げアウトドア製品を展開してきた。

そんな同ブランド5つ目の商品となる「小焚台(コタキダイ)」メーカー希望小売価格2,200円(税込)が、OZOPS公式ECサイトにて11月9日(水)より発売中だ。

町工場だからこその「引き算の製品開発」

町工場が自社製品を作るには多くの「足りないもの」がある。「小焚台」は、その足りないものを逆手にとって生まれた製品だ。

製品は機能やデザインに凝るほど材料・加工コストが増していく。そこで同社の設備や資源を見直し、あえて完成品でない、購入した人に作ってもらうという製品に至った。


同商品の組み立てに工具は必要ない。枠から部品を取り外し、裏面の端面に付属のやすりをかけ、折れ線にそって金属を曲げ、蝶ねじで留めれば完成する。折り紙ができる子どもであれば、問題なく組み立てることができるようになっている。


また金属表面に、クレヨン、色えんぴつ、油性マジックなど普段子どもが使っている道具を使い、自分だけのたき火台にデコレーションすることも可能!やりがいを感じるほどよい難しさと、世界に一つだけの道具を作る体験は、子どもの学びと成長を後押ししてくれる。

親子で素晴らしい思い出を作ってほしい


「小焚台」は、金属の板をたき火台に工作するクラフト、そこから生まれるたき火というアクティビティ、そしてたき火をつかった簡単な調理という一連の体験を生み出すためのもの。製品への愛着よりも、“それを使った素晴らしい思い出を作ってほしい”というという想いが込められている。


工作、火つけと頑張った子どもにはご褒美として、一緒にスモアを作ろう!スモアとは、小焚台のたき火でマシュマロを焼いて、板チョコとビスケットで挟んだおやつ。最後においしいおやつを食べることで、五感すべてをつかった体験となり、子どもにとってより深く残る思い出となるはずだ。

ポップアップストアがオープン!

同商品の発売に合わせ、日刊工業新聞主催FACTORY’S GOODs @WITH HARAJUKU内にてポップアップストアがオープン!日時は、11月18日(金)~19日(土)11:00~18:00。

発売間もない「小焚台」を手に取ることができ、開発者も在店予定だ。ポップアップストア詳細は専用URLを確認しよう。

作る、焚く、学び、そして遊びを両立した新たなジャンルの商品「小焚台」を、親子で使ってみては。

OZOPS公式ECサイト:https://ozops.thebase.in/

ポップアップストア詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000182.000033323.html

(江崎貴子)

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