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【東京都目黒区】SEMPRE HOMEにて「北欧と沖縄 -時の中で生まれたもの-」展が開催中

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東京都目黒区のSEMPRE HOMEにて「北欧と沖縄 -時の中で生まれたもの-」展が、11月10日(木)〜12月6日(火)の期間、開催中だ。

北欧アイテムの中に沖縄のアイテムを

本企画展では、北欧と沖縄、それぞれの歴史や風土を通じて生まれてきたアート&クラフトを編集・提案。

編集はSEMPRE HOMEを運営するセンプレデザインと、沖縄県内の百貨店やホテルショップのプロデュースを手掛けるbluespotが担当。

時の中で生まれ、進化してきたモノ、特にそれらを構成する「色柄・素材・形」に着目。アルテックやカールハンセン、ルイスポールセンなど、SEMPRE HOMEが扱う北欧アイテムの中に、新たに沖縄のアイテムを投入、対比・融合させて見せることで、いつもと違った新しい暮らしの風景を展開する。

沖縄のアイテムが多数登場

販売する沖縄商品には、様々なアーティストや店舗のアイテムがラインアップ。


MIREIさんは今回、アート作品の他、ノートやカレンダー、育陶園とのコラボレーションで生まれた陶器製オブジェなどを出品。本企画展のメインビジュアルも担当している。



西石垣友里子さんは、生まれ育った沖縄の木にこだわりながら、台風で倒れたり、公共事業で伐採されたりした貴重な「島材」をありがたく「頂いて」生まれ変わらせている作家。木本来が持つ生命力をそのままに、手にした素材と対話しながら形をつくっている。


平と米の制作所=平米は、藍染や陶芸・紅型等他分野の作家との交流も積極的に行い、展示会やコラボ作品など木工だけに留まらない制作活動を行っている。


アンパル陶房は、石垣島の海に面した「アンパル鳥獣保護区」の一画に工房を構え、伝統的な形式にとらわれず、島の環境に触発された独自の発想と素材の特性を引き出す表現技法で現代の生活に合った作品を目指している。



育陶園は、伝統と革新をテーマに、壺屋焼の老舗窯元として先祖代々と受け継がれてきた技術技法を大切にしながら、美しい壺屋焼を目指し、ベテランの職人を中心に一つ一つを丁寧に表現している。


新垣陶苑は琉球王朝よりの拝領窯、新垣家(国指定重要文化財)を本家とする窯元。当主の新垣修さんは幼い頃より祖父(新垣栄徳さん)と交流のあった民藝の巨匠の技を見て育った。


琉球ガラス工房glass32は、琉球ガラスの原点である、廃ビンを再生し原料に利用している。再生ガラスの素材の美しさを最大限に引き出した、ビンテージ感ある作品が特徴。


madoは、廃車の窓ガラスをリサイクルし、琉球ガラスの職人の手によってモダンな食器に生まれ変わらせた「mado」シリーズを展開。


さらに、創業1986年の沖縄県における老舗コーヒーロースター、沖縄セラードコーヒーもラインアップ。

「北欧と沖縄 -時の中で生まれたもの-」で、いつもと違った新しい暮らしの風景を見つけてみては。

■「北欧と沖縄 -時の中で生まれたもの-」展
場所:SEMPRE HOME(東京都目黒区大橋2丁目16−26)
URL:https://www.sempre.jp/
期間:11月10日(木)~12月6日(火)

(山川温)

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