世界に誇れる日本文化の継承と創造を目指すビジネスプロデュースカンパニーCulture Generation Japanは、福島県からの委託を受け、福島県の工芸品と福島県内および東京都内のトップレストラン10店舗による「器と食のマリアージュ」をテーマにしたイベント「FUKUSHIMA CRAFT DINING -器と食のマリアージュ-」を、11月21日(月)~12月18日(日)、2023年1月16日(月)~2月12日(日)の2クール期間に開催する。
トップレストランで福島の工芸の魅力を体験
同イベントには、ミシュラン1つ星を獲得する東京・南麻布の日本料理店「分とく山」、東京都・乃木坂の「乃木坂しん」をはじめ、福島・いわきのフランス料理店「HAGI」、東京・東日本橋の広東料理「旬華 なか村」など、東京と福島、計10店舗のトップレストランが参加。
福島の工芸品からシェフが選定した器と、福島県の食材や酒を使用した限定メニューを提供するほか、店内の装飾にも工芸品を取り入れ、福島県の工芸と食を五感で楽しむことができる体験を提供する。
400年以上の歴史と豊かな風土に育まれた福島の工芸
都道府県の中で3番目に広い県土を持つ福島県は、会津地方・中通り地方・浜通り地方の三つに分けられており、400年以上もの歴史を持つ会津地方の会津塗や、浜通り地方で300年前から続く大堀相馬焼など、異なる地域色、気候、風土によって育まれた工芸品を多く有する。
「FUKUSHIMA CRAFT DINING -器と食のマリアージュ-」第1クールには、福島県/福島の「ラ・セルヴァティカ」(イタリアン)、福島県/会津の「Teppanyaki あいづ家」(鉄板焼き)、福島県/会津の「鶴我会津本店」(和食・会津郷土料理)、東京都/乃木坂の「乃木坂しん」(日本料理)が参加。
第2クールには、福島県/郡山の「なか田 Cuisine française Nakata」(フレンチ)、福島県/いわきの「HAGI」(フレンチ)、東京都/恵比寿の「AMOUR」(モダンフレンチ)、東京都/中目黒のLe japon(創作フレンチ)、東京都/麻布の「分とく山」(懐石・割烹料理)、東京都/東日本橋の「旬華 なか村」(広東料理)が参加する。
また、会津本郷焼や大堀相馬焼、会津塗などの工芸事業者が参加する。
同イベントは、電話またはWEBサイトより参加店舗へ直接予約し、その際は「FUKUSHIMA CRAFT DINING」の予約である旨をレストランに伝える必要がある。詳細は公式サイトを確認しよう。
福島の伝統や魅力を感じられる「FUKUSHIMA CRAFT DINING -器と食のマリアージュ-」に注目してみて。
FUKUSHIMA CRAFT DINING -器と食のマリアージュ-:https://fukushima-craft.jp/craft-caravan/
(よしだゆうこ)