スパイシーズ・ジャパンは、1日9席限定の和食割烹「Stream」を、11月28日(月)に京都烏丸にグランドオープンする。
同時に、取り寄せ専門オンラインストアも開設。ご飯のお供三種を販売する。
食通と若き料理人が作る割烹
「Stream」で腕を振るうのは、数々のミシュラン認証店で修行を積んだ上田達也さん。名店で経験を重ねたのち、2月にコロナ禍における新たな挑戦をと出張料理人として独立した。
そこで年間500食以上を食べ歩くオーナー小川氏と運命的な出会いを果たし、食通の発想と料理人の技を融合した割烹「Stream」の旗揚げに至った。「Stream」は、1日9席限定の完全予約制。グルメサイト「TERIYAKI」にて24時間ウェブ予約ができる。
日本の精神性を表現するコース
「Stream」で提供されるコース内容は、上田達也さんを中心に作成。
日々の仕入れや今までの経験から多様かつ新鮮な食材に創意工夫を凝らし、自然の美しさや移ろう季節を表現することで、日本が持つ本来の精神性を割烹として表現するという。
看板メニューは、四季折々の海と山の幸を合わせた半張り蒸し、旬の海鮮を絶妙な火入れで仕上げる季節のフライ、厳選した豚バラを京赤味噌でじっくり炊き上げ特製の大徳寺納豆醤油を合わせた焚き合わせだ。
インダストリアルと和食が融合する内装
「Stream」の内装は、和食とはミスマッチとさえも思えるデザイン。「工業デザイン」または「工業意匠」とも呼ばれ、産業分野における工業製品の設計や造形を担うデザイン分野であるインダストリアル様式が取り入れられている。
インダストリアルと和食が絶妙なバランス感覚で融合し、異国情緒がありながらも和の心を感じる居心地の良さと楽しさが演出されている内装は必見だ。
逸品三種を取り寄せ可能
店舗のオープンと同時に、取り寄せ専門オンラインストアもオープンする。
ここでは、店舗でのコースの最後にご飯のお供として出される逸品三種を購入可能。細かな手仕事によって作り上げられた逸品は、一見ならぬ一食の価値ありだ。
「風味豊かなちりめんを香り高くふわりと炊き上げたちりめん山椒」50gは価格780円、「粒の立った明太子に特製柚子胡椒を和えて爽やかに仕上げた香味明太子」130gは価格1,300円、「えのきを粘りが出るまでじっくりと炊き上げ、山葵を添えた榎の粘り煮」80gは価格700円。
これらは、単品でも購入可能。なお、保存方法は10℃以下で、消費期限は冷凍30日・解凍後5日となる。
空間や親しみやすさを念頭に割烹の新しい形を提案する「Stream」、気になる人はチェックしてみて。
■「Stream」店舗情報
グランドオープン:11月28日(月)
住所:京都府京都市中京区三条通烏丸東入ル梅忠町20-1 烏丸アネックス2F
定休日:毎週水曜・日曜 ※9名より休日でも貸切営業可
予算:料理コース16,000円前後(税抜) ※価格は仕入れ等によって変動する場合がある
予約:3日前まで
座席カウンター:9席 ※貸切の場合は少し狭くなるが10席まで可能
公式ウェブショップ:https://stream-kyoto.com
(Higuchi)