「地域活性化いじめ撲滅実行委員会」は、深刻化する佐賀県のいじめ相談に対し、相談電話が激増する冬休み明けを見据え、「ガバメント・クラウドファンディング」にて11月15日(火)~2023年2月12日(日)23:59の期間、プロジェクトを行っている。
佐賀県の特産品を返礼品として用意
佐賀県外在住の同プロジェクト支援者には、「地域活性化いじめ撲滅実行委員会」を日頃から応援してもらっている佐賀県の生産者が用意した佐賀県の特産品を多数返礼品として用意した。
「地域活性化いじめ撲滅実行委員会」は、優しく心のこもった商品を手に取ってもらい、返礼品を通じて子どもたちの命と心を守る事業を支援してほしいという。
地域活性化いじめ撲滅実行委員会
「地域活性化いじめ撲滅実行委員会」は、佐賀県のいじめをなくすため、24時間の相談対応、子どもたちの学習支援や体験学習の機会提供を行っている。2021年度は48名のいじめ相談に応じ、その9割強が日常生活に戻ったそうだ。
対応を強化することが喫緊の課題
一方、長引くコロナ禍の影響により、「地域活性化いじめ撲滅実行委員会」にかかってくる相談電話の内容は、「死にたい」「消えたい」という深刻なものが増えてきたという。
例年50件ほどの相談を受けているが、2022年度はすでにその数を上回る相談を受けており、対応を強化することが喫緊の課題であると感じているという。
いじめや不登校に至る背景には家庭ごとの深い悩みが隠れていることも多く、電話相談後の伴走支援には様々な社会的課題に思いを馳せる必要があるという。
全国に向けて支援を呼びかけ
「地域活性化いじめ撲滅実行委員会」は、子どもの悩みが深刻化する前に対応できるよう、「ガバメント・クラウドファンディング」で全国に向けて支援を呼びかけている。
「地域活性化いじめ撲滅実行委員会」の活動を支援したいと思う人は、「ガバメント・クラウドファンディング」を通じ支援してみては。
ふるさとチョイス「ガバメント・クラウドファンディング」:https://www.furusato-tax.jp/gcf/
プロジェクト名:【継続受付中】いじめに悩む子どもの元に、24時間365日駆けつけるために
※佐賀県民からの支援については、「平成31年総務省告示第179号第2条第1号ニ」により返礼品の送付が中止となっている
(角谷良平)