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【兵庫県丹波市】廃校利活用施設でクリスマスイベント開催。「木の地産地消」テーマに木の温もりを体験

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フォレスト・ドアが運営する廃校利活用施設「FOREST DOOR -旧神楽小学校-」にて、「木の地産地消」をテーマにしたクリスマスイベント「FOREST DOOR Christmas 2022」を開催する。

廃校を「森の情報発信基地」に


廃校利活用施設「FOREST DOOR -旧神楽小学校-」は、今年10月に地域の森林資源の更なる利活用と情報発信のため、施設の一部をリニューアル。新たにコワーキングスペースや研修室、木の直売所・DIYスペース、ショールーム、山や森の相談窓口サービスを開始している。


また、2023年4月からはプライベートコテージ(仮称)の営業も予定。「森の情報発信基地」として木や森に関するクリエイティブな情報を発信し続け、里山における持続可能な循環型社会の形成に向けて取り組んでいく。

テーマは「木の地産地消」

「FOREST DOOR -旧神楽小学校-」がある兵庫県丹波市は、市の面積の75%を森林が占めており、現在思うように間伐が進んでいない。この状態が続けば、近い将来に自然災害を引き起こす危険性があるという。

そこで、「木の地産地消」をテーマとするクリスマスイベント「FOREST DOOR Christmas 2022」を開催する。同イベントを通じ、多くの人に木の魅力を知ってもらい、丹波産木材の需要を拡大すると共に森林資源の利用促進につなげたいとのことだ。

アドベントカレンダーを展示

「FOREST DOOR Christmas 2022」は、12月3日(土)~25日(日)の期間で開催する。


会場には、木のおもちゃミュージアム「monoile Wood Toy Museum」の作家・吉竹宏泰さんが丹波産スギ・ヒノキの無垢材を使い制作したアドベントカレンダーを展示。クリスマスまでの期間をカウントダウンするトナカイの針が進む度、クリスマスが楽しみになりそうだ。

このアドベントカレンダーは、平日はインフォメーション前にて9:00~17:00、土日は木づかいショールームにて9:00~19:00で展示される。

土日には体験型企画も

同イベントでは、土日の9:00~19:00限定で体験型企画を開催する。


木づかいショールームでは、クリスマスオーナメント作りを実施。丹波産ヒノキの木球や輪切りの枝に好きな絵を描いたり、枝や葉をつけたりして、オリジナルのクリスマスオーナメントを作り、「木の地産地消」を気軽に体験できる。

体験費用は、2種類作成・材料費込みで1,000円となっており、最終受付は18:30だ。

正面玄関前および体育館玄関付近では、ヒノキやスギの地域材を使用したクリスマスツリーの飾り付けを実施。地域の森林資源をふんだんに使った、世界に一つだけのクリスマスツリーを作る。

リニューアル施設を無料開放



イベント期間中は、リニューアルオープンした「木のコワーキングスペース MUKU」を土日限定で無料開放する。人工芝のゴロゴロスペースや屋外ウッドデッキ、個室ブースやミーティングブースなどをスギ・ヒノキの無垢材で囲んだリラックス空間を無料で体感できる。

設備としては、Free Wi-Fi、電源、冷暖房、カラー複合機を完備。通常の利用料金は、ドロップインの場合2時間まで500円、1日1,000円となり、定期利用の場合は月額5,000円だ。

オプションとして、個室ブースと定員6名のミーティングブースを各1時間500円で利用可能。定期利用者は特典として個室/ミーティングブース1日1時間まで無料となるほか、郵便物受取サービスも利用できる。

リニューアル施設を紹介


このほか、1時間3,000円~利用できる「木の研修室 TOKIWA」や、


良質な木材を安価に販売する丹波の木の直売所と、工具のレンタルができて1時間1,000円で使えるDIYスペースが併設された「木の直売所 WooDIY ガレージ」、


土日祝の10:00~16:00に無料建築相談会を開催している「木づかいショールーム」なども要チェックだ。

同社は、“森林(FOREST)”と“人の暮らし”をつなぐ玄関口(DOOR)でありたいと願っている。この機会に木の温かみに触れ、木の魅力を発見してみては。

「FOREST DOOR -旧神楽小学校-」HP:https://forestdoor.co.jp/

※「木の直売所 WooDIY ガレージ」は、直売所で購入した商品の加工は1時間無料

(Higuchi)

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