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ヘルプマークが色々な場面で使えるものになっていくために!東京都がエピソードを募集

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東京都は、「ヘルプマーク」が生活の色々な場面で使えるものになっていくために、利用している人、家族などのエピソードを12月1日(木)~31日(土)の期間、募集している。

「ヘルプマーク」

「ヘルプマーク」は、義足や人工関節を使用している人、内部障害や難病の人、または妊娠初期の人など、外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている人が、周囲の人に配慮を必要としていることを知らせることで、援助が得やすくなるよう作成されたマーク。多様な主体による活用を図り、援助が必要な人が日常的に様々な援助が受けられる社会づくりを推進している。

「ヘルプマーク」をつけている人を見かけたら、優先席で席を譲ったり、困った様子の時は声をかけたりと、思いやりのある行動をしよう。

「ヘルプマーク」の広域的な普及へ

東京都は、外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている人々を対象に「ヘルプマーク」を配布している。

また、これまで「ヘルプマーク特設サイト」や「ヘルプマーク作成・活用ガイドライン」などを通じて、広く都民や民間企業への普及推進や、他自治体に活用を働きかけるなど、広域的な普及啓発にも取り組んできた。

「ヘルプマーク」のエピソード大募集

「ヘルプマーク」のエピソード大募集では、「こんなときに役に立った」「こんな場面で困った」「こうしてもらえると助かる」など、生活場面ごとの声を募集している。

例として、電車の中で『ヘルプマークを見かけた人が席を譲ってくれた。』、街角で『ヘルプマークをつけてうずくまっている人がいれば、「何をして欲しいか」声を掛けて欲しい。』、コンビニで『「筆談でお願いします」と書いてヘルプマークを身に着けていたところ、店員さんが気づいて対応してくれた。』など。

応募方法は、特設サイトの応募フォームより回答を。なお、回答してもらったエピソードは、回答者が特定できない形で掲載される場合がある。

「ヘルプマーク」が生活の色々な場面で使えるものになっていくために、利用している人、その家族は「ヘルプマーク」のエピソード大募集に参加してみては。

■「ヘルプマーク」のエピソード大募集
期間:12月1日(木)~31日(土)
特設サイト:https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/helpmarkforcompany/survey2022/

ヘルプマークホームページ(東京都福祉保健局):https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shougai/shougai_shisaku/helpmark.html
ヘルプカードホームページ(東京都福祉保健局):https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shougai/shougai_shisaku/card.html

(角谷良平)

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