兵庫県では、デジタルデバイド解消に向け、地域での教え合いを促進し、スマートフォンでの行政サービス利用等を身近に相談できる人材を養成するため、「スマートひょうごサポーター養成講座 実践編」の下期(2023年1月~2月開催)の受講者を募集中だ。
地域での教え合いを促進する兵庫県のプログラム
スマートフォンを使ったサービスが官民問わず増加している現在、兵庫県では、そのようなサービスを誰もが利用できるような「スマートひょうご」を目指して、日常的にスマホを利用し、高齢者等からスマホの使い方の相談を受けたり、教えたりすることに興味がある県内在住・在勤の人を対象に、「スマートひょうごサポーター養成講座」を開催している。
スマートひょうごサポーター養成講座 実践編
現在募集中の、「スマートひょうごサポーター養成講座 実践編(下期)」は、2日間の会場開催。参加費は無料で、定員は各会場10名程度(最大20名まで)。基本編で学んだ教え方を、ロールプレイングなどを通じて実践していく。
プログラムは、ロールプレイング、Zoomの体験、スマホの日常的な楽しみ方、安心・安全なスマホ利用、LINEの使い方、スマホ応用操作、行政サービスの利用の7項目。
1月26日(木)・2月2日(木)は尼崎市商工会議所、2月4日(土)・11日(土)は加古川まちづくりセンター、2月14日(火)・15日(水)は西脇市茜が丘複合施設Miraie、2月18日(土)・25日(土)は兵庫県民会館、2月21日(火)・22日(水)は洲本商工会議所で開催される。
基本編も引き続き募集中
オンデマンド開催の「スマートひょうごサポーター養成講座 基本編」の参加も引き続き募集中。こちらも参加費無料で、スマホの電源の入れ方など、スマホの基本的な操作や教え合う時のポイントをまじえて解説する。
申し込み方法
各講座の詳しい内容や申し込みについては、「イベント申込ページ」で確認を。なお、実践編の申し込みは先着順となるので、気になる人は早めにチェックしよう。
イベント申込ページ:https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk26/digital_divide_oshie_ai.html
(fukumoto)