地域のパン屋が抱えるあらゆる課題を独自の冷凍技術とDXで解決するパンフォーユーが企画・運営する、冷凍パンサブスクサービスの先がけ「パンスク」は、日本生産性本部主催の革新的な優れたサービスを表彰する「第4回 日本サービス大賞」にて、農林水産大臣賞を受賞した。
冷凍パンサブスクサービスの先がけ
「パンスク」は、全て試食をして厳選した全国のパン屋から、焼き立てのパンのおいしさを閉じ込めた冷凍パンが届く「冷凍パンのサブスクリプションサービス」で、2020年2月末にサービスを開始した。
冷凍パンサブスクサービスの先がけである、「パンスク」のコンセプトは、“おいしいパンを、旅しよう”。
届けるパン屋もパンも“あえて”選べない仕様にしているところが特長の1つで、毎回箱を開けた時に“ワクワク”を楽しめるようになっている。
価格は、2,900円+パンの旅費780円(冷凍送料)/回の合計3,990円(税込)/回。内容は、1箱60サイズに冷凍パン8個前後と、パン屋からのメッセージカード。配送の間隔は、2週間に1回/1ヶ月に1回/2ヶ月に1回から選択可能だ。
11月時点で30,000人を突破
サービス開始と同タイミングで“巣ごもり需要”も高まり会員登録者数はサービス開始1年で5,000人、行動制限緩和された2年目には15,000人と会員登録者数は右肩上がり。受賞直前の11月時点では30,000人を突破した。
パンフォーユー独自開発の冷凍技術(パンを入れる袋と冷凍のタイミング)により、パンを焼き立ての状態で届けることを可能にした。また、パン屋は冷凍庫さえあれば、それ以外の設備投資を一切することなく、全国の人に自慢のパンを届けることが可能だという。
受賞理由
パンフォーユーの自社開発システムよるサービスの仕組みや、独自基準で選定したパン屋ネットワーク、パン屋の働き方改革とロス削減面でのSDGsへの貢献が評価されたことが「第4回 日本サービス大賞」の受賞理由。
「第4回 日本サービス大賞」を受賞した冷凍パンサブスクサービスの先がけである、「パンスク」をチェックしてみては。
パンスク:https://pansuku.com/
(角谷良平)