永瀬事務所が展開する事業、バイヤーズ・ガイドは、全国 15,847人の一般消費者を対象に、都道府県別に食のイメージを把握する「47 都道府県〈食のイメージ〉調査」を実施した。
都道府県の⾷に関するイメージが明らかに
同調査は、47都道府県について、各都道府県の⾷に関するイメージや、地域ブランドの認知を明らかにすることを⽬的として実施されたもの。
食全体から米・めん類・野菜・果実・水産物・肉類・菓子類・酒・料理など、17カテゴリ別に「イメージ部門(食のイメージがある)」「実食部門(この1年間に食べたことがある)」「満足度部門(1年間に食べた中で良い印象に残っている)」を調べるもので、2022年で8回目となる。
「イメージ部門」&「実食部門」
「イメージ部門」は、4年連続で、1位北海道、2位大阪府、3位福岡県の順で、人気の観光地がランクイン。北海道は各カテゴリ別にみても、米、野菜、野菜加工品、果実、果実加工品、水産物、水産加工品、肉類、ハム・ソーセージ、肉類加工品、乳類、菓子など、17カテゴリ中12カテゴリで第1位を占めた。
「実食部門」も食のイメージ部門同様、1位北海道、2位大阪府、3位福岡県の順となった。まさに“食の宝庫 北海道”という圧倒的結果が明らかとなった。
「満足度部門」
1年間に食べた中で良い印象が残っている「満足度部門」を各カテゴリごとにみると、北海道一強の状態は崩れて群雄割拠の状態に!
例えば、米は新潟県、めん類は香川県、果実は山梨県、水産加工は宮城県、肉類は兵庫県。さらに、飲料は静岡県、調味料は愛知県、料理は大阪府というように、各地域のブランド食材・特産品・地元グルメは、消費者の満足度が高いことが伺える。
「土産菓子部門」
今回の調査では、日本全国の「土産菓子の人気ランキング」について3つまで、自由記入形式で調査が実施されている。1位は北海道の「白い恋人」、2位は東京都の「東京ばな奈」、3位は福岡県の「博多通りもん」、4位は宮城県の「萩の月・萩の調」、5位は北海道の「六花亭」という各地を代表する定番の銘菓が選出された。
バイヤーズ・ガイドが実施した「47 都道府県〈食のイメージ〉調査」を、この機会にチェックしてみて。
■調査概要
調査期間:8⽉5⽇(金)~7⽇(日)
調査⽅法:インターネットによる調査(マクロミルモニター)
調査対象:全国20~69歳の男⼥
割付⽅法:全国の市区町村について⼈⼝規模により30区分に分け、さらに各区分に該当する市区町村居住者において、男⼥×年代3区分に分け、合計180区分に割り付けて回収数を設定し、回収。
サンプル数:15,847件
表記上の注意:回答の割合(%)は、令和2年国勢調査市町村別⼈⼝に基づき、⼈⼝規模30区分×男⼥×年代3区分=180 区分の⼈⼝構成に従ってウェイトバック集計が⾏われ、構成⽐のずれを補正している。
永瀬事務所:https://office-nagase.co.jp/
バイヤーズ・ガイド:https://buyersguide.jp/
(江崎貴子)