福知山公立大学は、福知山公立大学2022地域活性化策コンテスト「田舎力甲子園」を開催し、最優秀賞を受賞した。
田舎力甲子園
地域を豊かにするアイデアや、地域社会の持続・発展に向けたアイデアなどの地域活性化策を高校生から募集する「田舎力甲子園」。福知山公立大学「田舎力甲子園」実行委員会では、7月15日(金)〜10月28日(金)までの約4ヶ月間にわたり、全国の高校生を対象に5分以内の動画にまとめた地域活性化策を募集した。結果、54策(個人4策、グループ50策)の応募があり、審査委員会による第一次審査を経て11策(11校)を最終審査策に決定した。
最終審査会
11策の高校によるプレゼンテーションを12月11日(日)の最終審査会をオンライン(Zoom)で実施。
最終審査策に選ばれた11策が7分間のプレゼンテーションを行い、審査委員からの質疑に答えた。高校生たちは、それぞれが考案した「地域を元気にする高校生の活性化策」について、発表方法や動画編集には様々な工夫が凝らされ、内容とともに非常にレベルが高いプレゼンテーションが行われた。
厳正なる審査の結果、最優秀賞1策、優秀賞3策、奨励賞3策が決定。最優秀賞には岡山県立倉敷鷲羽高等学校(ビジネス科3年生)の「全国26校43商品が岡山に集結!~SDGsいちななまるしぇで地域を元気に!」が選ばれた。審査委員からは、「高校内での取組みに留まらず、県内・全国・世界に向かって動こうとしている熱量・行動力が評価された」ことの講評があった。
そのほか優秀賞が、京都府立福知山高等学校 三和分校 農業科4年生の「キキョウ根を利用して」、長崎県立北松西高等学校 普通科2年生の「~高校生としまさるく~ in OJIKA island」、青森県立柏木農業高等学校 生物生産科1年生 「“柏農”だからできる!“ありえない”でつなぐ伝統文化 ~ねぷたの継承と地域活性化~」の3策。奨励賞が、愛媛県立丹原高等学校 普通科1年生「tanomoプロジェクト ~高校生の私たちが 知る・伝える・つなげる たんばら~「対話」で創造、私たちの未来地域」、宮崎県立小林秀峰高等学校 商業科3年生 「TENAMU”縁日”でシビックプライドの醸成」、山形県立山形中央高等学校 普通科2年生「やまがた 居場所づくり プロジェクト」の3策となった。
最終審査会の様子は、、福知山公立大学のYouTubeチャンネルからみることができる。高校生が考えた地域活性化のアイディアに触れてみよう。
福知山公立大学公式HP:https://www.fukuchiyama.ac.jp/
(ソルトピーチ)