京王プラザホテルでは、盃をモチーフにした漆作品が展示中!2月から行われる「ホテルで楽しむひなまつり ~春めきし心華やぐ舞雛たち~」の話題と併せてチェックしよう。
新年に華を添えるロビーのお正月装飾
京王プラザホテルでは12月27日(火)~2023年1月27日(金)の期間、新しい年を縁起よく迎えられるよう、お正月にふさわしい力強く気品のある盃をモチーフにした漆作品を、3階のメインロビーに展示している。
「京王プラザホテルで迎えるお正月~大団円:大団円(めでたし めでたし)~」と題された今回のお正月装飾。ロビー中央の幅2m×奥行5m×高さ3mの空間に、漆を施した大きな盃をいくつも重ねることで生命力を表し、添えられた竹には困難なこの時代を強くしなやかに生き抜くイメージが込められている。
作家は、1972年神奈川県生まれで、サロン・ド・プランタン賞受賞、国際漆デザイン展 奨励賞受賞など数々の賞の受賞経験をもつ、漆造形家のいらはらみつみ氏。漆のもつ魅力を引き出し、ダイナミックな世界観が表現されている。
華やかなロビーがゲストを出迎える。
■京王プラザホテルで迎えるお正月~大団円:大団円(めでたし めでたし)~
展示期間:12月27日(火)~2023年1月27日(金)
場所:京王プラザホテル 本館3階/メインロビー
住所:東京都新宿区西新宿2-2-1
入場:無料
詳細:https://www.keioplaza.co.jp/event/newyear2023
約4,500個の美しく華やかなつるし飾り
また、京王プラザホテルは、2023年2月1日(水)~3月31日(金)の期間、ひなまつりの装飾展示と特別メニューが楽しめるイベント「ホテルで楽しむひなまつり~春めきし心華やぐ舞雛たち~」を開催する。19回目の開催となる今回は、毎年好評の約4,500個の手縫いのお細工物で作られたつるし飾りの展示や、和食レストランを中心に4店舗で各料理長がひなまつりを祝う華やかな特別メニューを用意する。
「本絹古布のつるし飾りと段飾り」は、3階ロビー、2階と7階のレストランフロアに展示。3階のロビーでは、京都の上賀茂神社から木目込み人形の唯一の正統伝承者として認定を受けている真多呂人形の段飾りとともに、約3メートルの高さから飾られた本絹古布のつるし飾りが華やかにゲストを迎える。つるし飾りは、代々受け継がれてきた着物など貴重な本絹古布を使用し一針一針縫い上げたもので、京王プラザホテルで展示するために作られた作品だ。
キルト作家の松尾光代氏とひまわりグループのメンバー約60名による手縫いのお細工物には子どもの健やかな成長を願う愛情が込められており、花は「可愛く」、毬は「元気に」、おしどりは「夫婦仲睦まじく」、金魚は「魔除け」などそれぞれ意味がある。さらに、今回は漆作家のいらはらみつみ氏による漆の盃とともに桃の節句にふさわしい設えも楽しめる。
また、ひなまつりを祝う華やかな特別メニューも登場。
2階和食<かがり>・懐石<蒼樹庵>では、ランチ「かがり雛」5,300円(税・サ込)、
ディナー「花笑(はなえみ)」12,000円(税・サ込)のほか、ランチ&ディナー「彩葉(いろは)」8,000円(税・サ込)を楽しめる。なお、ディナーは予約制。懐石<蒼樹庵>は2日前までの予約が必要で、別途個室料金がかかる。
天麩羅<しゅん>では、ランチ「春風」5,800円(税・サ込)、
オールデイダイニング<樹林>では、ランチ「ひなまつりランチ」4,500円(税・サ込)が味わえる。
さらに、2023年2月11日(土・祝)、17日(金)、18日(土)には、京都西陣の織物を使い、ひなまつりにちなんだ「房のお雛様」や「桃の節句の房飾り」のワークショップを開催する。ワークショップには申し込みが必要だ。
華やかなひなまつりを楽しもう。
■ホテルで楽しむひなまつり ~春めきし心華やぐ舞雛たち~
期間:2023年2月1日(水)~3月31日(金)
場所:京王プラザホテル
住所:東京都新宿区西新宿2-2-1
詳細:https://www.keioplaza.co.jp/event/hina/
ワークショップ申し込み:https://ws.formzu.net/sfgen/S772705230/
お正月装飾にひなまつりなど、京王プラザホテルで季節を感じてみて。
(ソルトピーチ)