SNSを活用したマーケティングやプロモーションを行うリアレーションは、TikTokの動画クリエイター50人を対象にアンケート調査を行った「TikTokクリエイターが選ぶ流行ランキング2022」を発表した。
ランキング概要
「TikTokクリエイターが選ぶ流行ランキング2022」は、自身もTikTokに動画を投稿するTikTokクリエイター50人を対象に行ったアンケート調査。
クリエイターの目線で「2022年にTikTok内で流行ったもの・こと」「2023年にTikTok内でブレイクしそうな人・もの」などのアンケート項目の回答を集計した。
同社に所属するクリエイターをはじめ、流行への感度の高いTikTokクリエイターへの調査というオリジナルのアンケート結果となったとしている。
アンケート結果
「2022年TikTokの中でバズったものは?」という問いでは、7人組ボーイズグループ・THE SUPER FRUITの楽曲「チグハグ」が1位という結果に。
TVアニメ「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」のキャラクターである“アーニャ”が2位。顔出しを一切行わずに活動している19歳のシンガーソングライター“なとり”の楽曲「Overdose」が3位、4位は「可愛くてごめん(feat. かぴ)」、5位「タイミング 〜Timing〜」と続いた。
「2022年 TikTokの中でバズったクリエイターは?」という質問では、160万人フォロワーの「らん 란」が1位に。自身が考えたダンスの振り付け動画が900万回再生を超えるなど、日本のZ世代女子の心を掴み、TikTokを中心に大きな影響力を持つ。
2位は「mumei✖️」、3位「ハウスダスト」、4位「コムドット やまと」、5位「ローカルカンピオーネ」という結果になった。
来年注目すべきは⁉
続いて、「2023年注目!来年バズりそうなクリエイターは?」という問いには、前述のらん 란が1位に。
2位のmumei✖️(むめい)も、らんに続き2022年バズったクリエイターと共にランクインした。
「2023年バズ予想!来年バズりそうなものは?」については上記のとおり。
新型コロナの影響も落ち着き、オフラインでのイベントも徐々に増えてきた2022年を象徴するワードのひとつとして、“脱力系”が挙げられるという。同社によると、2023年はよりZ世代を中心に、TikTok内のクリエイターが増えることが考えられるとか。同ランキングを参考にTikTokを楽しんでみては。
(さえきそうすけ)