積水ハウス・西日本鉄道・西部瓦斯・西日本新聞社・福岡商事の5社で構成された大名プロジェクト特定目的会社が開発を進めている「福岡大名ガーデンシティ」のコンセプトが、“MEET SYNERGY門をくぐって、次の福岡へ。”に決定。これに伴い、施設内中央にある約3,000㎡の「広場」を1月20日(金)13:00にオープンし、1月21日(土)~22日(日)にはコンセプトを体現したイベント「THE MEET SYNERGY DAYS」を開催する。
九州出身アーティストによるアート作品を設置
福岡大名ガーデンシティには、世界最高級の5つ星ホテル「ザ・リッツ・カールトン福岡」、「オフィスホテル棟」、「広場」のほか、旧大名小学校南校舎のスタートアップ支援施設と連携した人材育成環境を持つ「コミュニティ棟」の4エリアがあり、
「広場」には、福岡を代表する若手人形師・中村弘峰氏によるアートモニュメント「大名の大狛犬」や、障がい福祉サービス事業所PICFA(ピクファ)に所属する本田雅啓氏によるアートボードなど、九州ゆかりのアーティストによるアート作品が設置されている。
また、「広場」は各施設それぞれに境界を設けず、シームレスに繋がれる一体的な空間設計。オープン当日の13:00からは、大名小学校出身の尺八奏者瀧北榮⼭氏による演奏会も予定されている。
イベントは3つのテーマで構成
オープン翌日の1月21日(土)〜22日(日)の両日にわたって開催される「THE MEET SYNERGY DAYS」は、3つのテーマで構成。
1つ目のテーマ「MEET SYNERGY MARKET」では、「&LOCALS」(アンドローカルズ)と「福マルシェ」という地産地消にこだわる2社が初コラボし、九州に埋もれている珍しい加⼯品や地域の⾷材など、地元住民が誇れる未来を考えた食材・食品を販売。さらに、1日100食限定の「二ボサバ八女茶漬け」や&LOCALSの看板商品「旅するおいなり」など、地元食材を使用したフードの提供も行われる。
2つ目のテーマ「MEET SYNERGY TABLE」では、誰もが⾃由に利⽤できるスペースを用意。暖房機器が設置された中で飲⾷や会話が楽しめる。
3つ目のテーマ「MEET SYNERGY WORKSHOP」では、福岡産の野草などを使ったスワッグ(森束)作りの体験ワークショップなど、地産地消を意識したプログラムを実施。このワークショップは1月21日(土)・22日(日)12:30~14:00、15:30~17:00の各日2回開催。講師は「饗ae 食物と食物」谷憲子氏で参加費は3,000円(税込)。定員は各回8名で先着順となる。
■「THE MEET SYNERGY DAYS」イベント概要
日程:1⽉21⽇(⼟)11:00~21:00(LO20:30)、22⽇(⽇)11:00~17:00(LO16:30)
開催場所:福岡大名ガーデンシティ 広場内(福岡県福岡市中央区⼤名2-6-50)
福岡大名ガーデンシティ:https://fukuoka-dgc.jp/
(fukumoto)