アースカーが運営する駐車場シェアリングサービス「特P(とくぴー)」は、システムのアップデートを実施し、1月11日(水)より駐車場詳細画面にGoogleストリートビューの表示を開始した。
Googleストリートビュー表示機能を追加
「特P」は、ユーザーにより快適にサービスを利用してもらうため、これまで幾度となくシステムのアップデートを重ねてきた。
「特P」では、会員が予約した駐車場の案内方法については、周辺の画像や見取り図の掲載に加え、詳細な所在地を画面の地図上に表示し、Googleマップの経路案内にリンクするボタンも付与されていたが、場所が分かりづらい駐車場には会員がたどり着けず、コールセンターが問い合わせを受けるケースもあったそうだ。
そこで今回、Googleストリートビューの表示機能を追加(Google対応エリアのみ)することで、駐車場周辺の環境をより詳しく確認できるようになった。
「特P」にGoogleストリートビュー表示機能を追加することで、不慣れな場所で道に迷った際にも、Googleストリートビューを活用し、確実に駐車場に到着できる。
一方、駐車場を貸し出すオーナーは、管理画面でGoogleストリートビューの表示位置を細かく設定でき、任意で非表示にすることも可能だ。
Googleストリートビューの表示は初めての試み
アースカー調べによると、1月時点でGoogleストリートビューの表示は、主要の駐車場シェアリングサービスの中では初めての試みとなる。
「特P」のようなオンライン型サービスは、世の中にある有効なテクノロジーを組み合わせ、いかにストレスなくユーザーに利用してもらうかが重要だと同社は考えている。これからも「特P」は、テクノロジーの力とヒトのアイデアで細かな課題も解決し、ユーザー本位のサービス提供に努めていく。
アースカー
アースカーは、カーシェアリングサービス、アースカーの運営会社として2009年に設立。2017年にはカーシェアリング運営の大きな課題である駐車場確保を円滑に行うため、駐車場シェアリングサービス「特P」をオープンし、現在、モビリティ領域において2つのシェアリングサービスを展開している。
2019年にはカーシェアリングサービスをフルリニューアルし、大手から中小企業まで幅広い事業参入に対応する事業者向けプラットフォームを開発。「特P」とともに、事業者と利用者を結ぶBtoBtoCシェアリングサービスのビジネスモデルを構築している。
IT開発および金融・FX事業を軸に、国内外不動産、再生可能エネルギー、リゾート開発、M&A等、事業の多角化を積極的に推進するISグループの一員で、シェアリングシステムの企画・開発はすべて同社で行っている。
業界初のGoogleストリートビュー表示機能を追加した、「特P」を利用してみては。
「特P」公式サイト:https://toku-p.earth-car.com/
(角谷良平)