滋賀県大津市の情報をお届け。子育て支援情報サイト・アプリ「とも★育」と、近江神宮外苑公園のネーミングライツパートナーを募集している話題をチェックしよう。
子育て支援情報サイト・アプリ
アスコエパートナーズは、滋賀県大津市の子育て支援情報サイト・アプリ「とも★育」を構築し、1月18日(水)よりサービス提供を開始した。
既存の子育て支援情報の発信や予防接種スケジュール管理機能などに加え、新たに開発したオンライン相談掲示板機能を追加。利用対象年齢を18歳未満までに拡大するなど充実した内容となっている。
■さまざまなサービスが登場
「とも★育」には、行政サービス情報・相談情報・施設・窓口情報・病院・救急情報などの子育て支援情報、市内での子育てイベント情報の発信、施設マップでの子育て関連施設の検索、予防接種スケジュールの管理、子どもの成長記録や日記を残せるカンタン母子手帳、妊娠期の健診記録の管理、オンライン相談掲示板「みんなの気持ちplus」での子育て相談、子どもの年齢にあわせてお知らせをプッシュ通知する機能がある。
■公開版は3月中旬から
試用版となるオンライン相談型掲示板機能以外の基本機能の配信開始は1月18日(水)、公開版となるオンライン相談型掲示板機能を含むすべての配信開始は、3月中旬からとなっている。
大津市の子育て支援に注目だ。
「とも★育」ページ:https://otsu-city.mamafre.jp
ネーミングライツパートナー募集
また、滋賀県大津市は、近江神宮外苑公園のネーミングライツパートナーを募集している。応募は1月27日(金)まで。選定結果は2月17日(金)に通知される予定だ。
■ネーミングライツとは
ネーミングライツとは、市の施設などに企業名や商品名などを含む愛称を付ける権利・命名権のこと。市は、ネーミングライツを取得した企業などから対価・ネーミングライツ料をもらい、施設の維持管理などに役立てる。また、ネーミングライツ導入後、ホームページや印刷物などで積極的に愛称を使用するが、条例等で定められている正式名称については変更しない。
■年額は50万円以上
滋賀県大津市では、行政改革プランに掲げた自主財源の確保の取組みの一環として、ネーミングライツを導入。
募集施設は、近江神宮外苑公園。ネーミングライツ料は年額50万円以上(消費税及び地方消費税を含む)だ。契約期間は、4月1日(土)、またはネーミングライツパートナーと合意した期間の開始日から、令和9年3月31日までの予定。なお、愛称使用開始時期は、ネーミングライツパートナーとの協議により決定する。
募集要項などは、大津市都市計画部公園緑地課で受け取るか、大津市ホームページからダウンロードすることで手に入れられる。募集要項の配布期間は1月27日(金)までの午前9時~午後5時だ。
興味を持った人はまずは、募集要項を手に入れてみては。
募集詳細:https://www.city.otsu.lg.jp/soshiki/035/1809/g/namingrights/45917.html
さまざまな取り組みを行う滋賀県大津市。今後の企画にも注目だ。
(ソルトピーチ)