山形県にある2つの老舗、杵屋本店と楯の川酒造がコラボ。バレンタイン期間限定商品として「ぐいのみ純米大吟醸 生Chocolate」2種類をそれぞれ限定100個で販売する。
2つの老舗がコラボ
老舗菓子店・杵屋本店は、陶器のぐい呑みに日本酒と生チョコレートを流し固めた商品「ぐい呑み吟醸」をバレンタイン期間の定番商品として展開中。3年前からは、山形県産の日本酒かつ大吟醸以上のお酒を使用する「ぐい呑み大吟醸チョコレート」もラインナップに加えた。
一方、老舗酒蔵・楯の川酒造は、山形の風土・文化・歴史を7つの“光”で表現する日本酒ブランド「SAKERISE」などを展開中。「SAKERISE」シリーズとして、「暁光」と「閃光」を販売している。
2種類の商品を各100個限定販売
今回は、「暁光」と「閃光」を使用した「ぐい呑み大吟醸チョコレート」が登場。「ぐいのみ純米大吟醸 生Chocolate 暁光」と「ぐいのみ純米大吟醸 生Chocolate 閃光」の2種類だ。
小売価格は各12,960円(税込)で、販売予定総数それぞれ限定100個を杵屋本店各店(予約販売のみ)、杵屋本店公式ネットショップ、SAKERISE公式オンラインショップにて販売する。
1月20日(金)より予約受付を開始し、2月7日(火)より順次発送予定。その後の商品発送については、予約から5日以内に発送するとのことだ。
日本酒を最後まで感じる生チョコ
2つの商品に使用する生チョコレートは、まろやかでクリーミーながらも甘さを抑え、カカオが上品に香るフランス産最高級クーベルチュールを「暁光」「閃光」にそれぞれ丁寧に合わせた。
美しく続く余韻を特徴とする「暁光」と、華やかさと軽やかさを兼ね備える辛口日本酒「閃光」の魅力を最大限に引き出すために、それぞれの配合量を細かく調整。濃厚かつ滑らかな生チョコレートの中に「暁光」「閃光」も最後まで感じられるという。
ぐい呑みや専用パッケージにもこだわり
ぐい呑みは、生チョコレートを食べた後も長く使えるこだわりの器。無数に散らばる銀色の斑紋が美しく高級感のある「油滴天目(ゆてきてんもく)」のぐい呑みを、山形県の伝統陶器である新庄東山焼にて、完全オリジナルで作成した。
「暁光」のぐい呑みは穏やかな表情で、中のチョコレートがまるで朝日のように美しく映える色合いだ。「暁光」の力強い香りを“赤”で表現した専用パッケージに入って届く。
「閃光」のぐい呑みは油滴天目をベースに新庄東山焼の特徴となる青の釉薬を使用し、「閃光」の特徴である軽やかな光を表現。専用パッケージは、閃光が持つ爽やかさを“青”で表現している。
山形県の2つの老舗が「日本酒・菓子業界ともに新たな可能性を生み出したい」と生み出した2つの商品。日本酒の魅力が溶け込む生チョコと、食べた後も長く使えるぐい呑みは、特別な贈り物となりそうだ。
■杵屋本店オンラインショップ:https://www.kineya.co.jp/
■SAKERISE公式オンラインショップ:https://sakerise.com/
(Higuchi)