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【神奈川県】自然災害発生時に心強い!「神奈川エフエムネットワーク」に金沢シーサイドFM加入

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神奈川県内のFMラジオ局と神奈川新聞社が参加する神奈川エフエムネットワークは、昨年10月1日(土)に横浜市金沢区で開局した金沢シーサイドFMと、災害に関する放送について協力する協定書を1月17日(火)に締結した。

神奈川県内のメディアの使命として、特に災害時には地域性の高い情報発信が求められていることから、県内のラジオ社・新聞社が一枚岩になることは、災害情報の伝達体制の強化、防災・減災対策への更なる向上が期待できるという。

自然災害発生時には県民の安全・安心を守る

神奈川エフエムネットワークは、 2009年1月に「災害などが発生した際の放送業務について協力し合うこと」を目的に設立された。

当時11社でスタートすると、県内に開局するコミュニティFMが次々に参加。東日本大震災の翌年には神奈川新聞社も加わり、今では、県内のFMラジオ局全社が加盟する連携体制を整えているとか。

自然災害発生時には県民の安全・安心を守るため、常に正確で速い情報提供を意識するとし、また、必要な情報を住民に寄り添って伝えることができる地域メディアの重要性を踏まえ、これまで以上にきめ細やかな情報発信に努めたいとしている。

主な協定概要

主な協定概要としては、情報交換、 機材・要員の支援、連絡会議が挙げられるとか。

災害が発生したとき、またはその恐れが強いとき、各社は災害に関する情報を交換し合い、各社が放送した情報は、放送社のクレジットをつけて他社が利用することができる。

また、各社のうち特定社が災害等により放送機器の破損等の被害を受けたとき、または放送実施要員の確保が困難のとき、他の各社は、必要な機材や要員を可能な限り提供するなど、当該社を支援するように努めるとも。


神奈川エフエムネットワークにおける連携と協力を進めるべく、連絡会議を適宜開催し、情報や意見の交換ならびに協議を行うとしている。

神奈川エフエムネットワーク加盟社には、FMやまと、FM湘南ナパサ、FMブルー湘南、湘南ビーチFM、かわさきFM、FM Ciao!、鎌倉エフエム、レディオ湘南、宮ヶ瀬レイクサイドエフエム、エフエム戸塚などがあり、これに金沢シーサイドFMが新加入したという。

災害時には心強い存在になりそうだ。

(さえきそうすけ)

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