ヤフーが提供する事業者向けデータソリューションサービスは、子育てにおける大きな課題として挙げられることが多い、いわゆる「小4の壁※」に着目。
検索ワードから保護者の関心事を分析したレポートを公開した。
関心高!「小4の壁」というキーワード
対象期間は2021年4月~2022年3月だという今回の分析。
同分析では、対象期間内に2か月以上連続して「小学3~6年」「小3~6」を含むキーワードを検索しているユーザー群を抽出し、そのユーザー群が検索している「質問・困りごと」「健康・医療」「育児・教育」関連のキーワードを集計、学年ごとにランキング化した。
その結果、「小4の壁」というキーワードが「小学4年生」を検索しているユーザー群の2位にランクインし、関心の高さが伺える結果となった。
他にも「夜驚症」が「小学3年生」「小学4年生」に多く検索されている様子や、「小学3年生」で「ジュニアシート いつまで」、「小学6年生」で「小児科 何歳まで」のように、道具や施設をいつまで利用してよいのかを気にするタイミングも見えてきたとも。
高学年になると…
高学年になると「〇〇の求め方」「書き方」といった勉強に関する検索が上位に。
「小学校5年生」からは保護者が子供に勉強を教える中で、保護者も忘れていたり自信がなかったりすることが増え、検索して確認している様子がうかがえた。
詳しいレポート内容や、レポート内の図表等は『子供には「小4の壁」、親にとっては「小5の壁」?検索データから見る保護者の悩みとは』を確認したい。育児、教育の参考にしてみては。
子供には「小4の壁」、親にとっては「小5の壁」?検索データから見る保護者の悩みとは:https://note.com/ds_yahoojp/n/n8522fbd56bc1
※小4の壁とは、小4の時期の子ども達が学習面や精神面でつまずきや劣等感を抱いたりする現象のこと。
(さえきそうすけ)