静岡県伊東市に本社を置く小田急グループの東海自動車は、伊豆各地の「旬」を届ける観光情報サイト「Izu Letters(イズレターズ)」を運営。伊豆各地の「旬」を紹介している。

2月1日(水)から賀茂郡南伊豆町で開催される「みなみの桜と菜の花まつり」や。賀茂郡河津町で開催される「河津桜まつり」についても紹介されているので、その内容を簡単に紹介していこう。

4.2kmの桜並木が続く「みなみの桜と菜の花まつり」

「みなみの桜と菜の花まつり」は、2月1日(水)～3月10日(金)に開催。伊豆半島の南端に位置する静岡県賀茂郡南伊豆町では、青野川の両岸に植えられた約800本の桜並木が4.2kmに渡って続く。

この町には青野川沿いに点在する下賀茂(しもかも)温泉があり、ところどころから湯煙が立ち上がる様子とともに花見が楽しめる。まつり期間中は出店が並び、夜間には来の宮橋付近で18:00～21:00に夜桜のライトアップや、竹あかりもともされる。2月5日(日)～28日(火)には、花見人力車も登場。

伊豆の一大イベント「河津桜まつり」

一方、静岡県賀茂郡河津町で行われる「河津桜まつり」の開催期間は、2月1日(水)～2月28日(火)。

「河津桜まつり」は、毎年全国からたくさんの観光客が集まる伊豆の一大イベントだ。町内を流れる河津川沿いに植えられた約850本の河津桜が咲き乱れ、同時期に同じく川沿いに植えられた菜の花も開花。河津桜の濃いピンク色と、菜の花の黄色の花との共演は、訪れる人の心を魅了する。

なお、川沿い以外にも町内の至るところで河津桜が見られ、全体では約8,000本にも及ぶ。尚、河津桜の見ごろは2月初旬～3月初旬。

伊豆のおすすめスポットや旅のスタイルに応じたモデルコース、イベント、旬の最新情報などが掲載された「Izu Letters」には、土地勘のない人でも一目で伊豆の観光スポットと所在地がわかる多言語デジタルマップが導入されるなど、旅の計画や旅行中の情報検索ニーズにも対応し、伊豆の周遊が楽しめる内容だ。

監修は、伊豆で100年以上事業を営み、定番から穴場まで伊豆の観光を知り尽くした東海バスグループが行っているというのもポイント。伊豆への観光を計画している人は、一度チェックしてみては。

「Izu Letters」URL：https://izu-letters.jp

(fukumoto)