JALは、さまざまな施設運営サービスを提供するフジランドと提携し、就航している全国各地より旬の食材を高速鮮度輸送で届ける産直アンテナショップ「SORAKARA OTODOKE」の運営を、1月25日(水)より開始した。
第1弾は「東武百貨店池袋店」に出店している。
地域活性化を進める取り組みのひとつ
JALはこれまで、各支社を通じた生産者とのネットワーク網と、JALUXの商社機能を活用。高速鮮度輸送の仕組みを用いて、全国の新鮮な食材や隠れた逸品を百貨店での催事や小売店で販売する取り組みを実施し、地域活性化を進めてきた。
このたび、イベントにおける飲食・物販ブースや、サービスエリアなど施設運営の管理サービスを提供しているフジランドと提携し、産直アンテナショップ「SORAKARA OTODOKE」を運営することに。「SORAKARA OTODOKE」は今後、催事場などでJALグループが実施する産直販売のブランドとしても展開されていく見込みだ。
「SORAKARA OTODOKE」の特徴
「SORAKARA OTODOKE」は、年間を通して、季節ごとの旬にこだわった製品を販売。来店のたびに季節の息吹を感じながら新たな商品に出会えるようにと、旬に合わせて商品を入れ替えていく。
販売場所は、都内を中心としたさまざまなエリアの百貨店やショッピングモールの催事場などで、数か月単位で店舗が展開される。
通年販売が可能になることで、これまで期間限定の催事という制約があったため地域にとどまっていた逸品の販売が可能になり、さらに各地域の魅力が届きやすくなった。
「冬のスイーツ」がコンセプト
初回のコアコンセプトは「冬のスイーツ」。北海道から九州沖縄まで全国12の道県から、40種類を超える冬ならではの旬のスイーツや地域の逸品が集う。
なお、2月中旬からのコアコンセプトは「全国鍋の陣」として、寒い季節にぴったりの鍋を彩る日本各地の旬の魚介類や野菜を販売予定。3月以降の詳細は、JAL公式Twitterアカウント「JAL’S NOW」でお知らせがある。
この機会に「SORAKARA OTODOKE」をチェックしてみては。
■「SORAKARA OTODOKE」 第1弾詳細
場所:東武百貨店池袋店 プラザ館地下2階
住所:東京都豊島区西池袋1丁目1−25
期間:1月25日(火)~2月末
(鈴木 京)