埼玉県ときがわ町にある日帰り温泉「昭和レトロな温泉銭湯 ⽟川温泉」では、全国でも珍しい鬼をまつる神社「鬼鎮神社(きぢんじんじゃ)」協力のもと、節分の豆まきを行う。そのほかにも節分にまつわるイベントを多数実施する。

昭和レトロな温泉と鬼をまつる神社

「昭和レトロな温泉銭湯 ⽟川温泉」は、地下1700mから湧出するアルカリ性単純温泉(ph10)を誇る、つるつるとした肌ざわりが特長の本格的な天然温泉。

のどかな里山の中で、まるで昭和の時代にタイムスリップしたかのような雰囲気を楽しめる。

そんな同温泉の程近く、嵐山町に、世にも珍しい鬼をまつる神社「鬼鎮神社」がある。鬼が神様としてまつられている神社は全国でも4社しかないと言われている。ここでは、毎年2月3日の節分祭に「福は内、鬼は内、悪魔そと」という珍しい掛け声で盛大な「節分祭」を行っていたが、新型コロナウイルスの影響で今年まで休止するようだ(2024年は開催予定)。

「鬼鎮神社」の鬼の金棒やマスを使った豆まき

今回の同温泉での節分イベントに「鬼鎮神社」が協力。「鬼鎮神社」でしか手に入らない、鬼の金棒や鬼のお守り、鬼が描かれたマスなどを使用して豆まきを実施する。

「豆まき」は、2月3日(金)の14:00～と20:00～、同温泉の館内にて実施。豆のほかにも「鬼鎮神社」でしか買えないアイテムを数量限定でプレゼントする。

豆風呂や節分メニュー、豆運びゲームも

豆まきのほか、節分にまつわる企画が目白押しだ。

2月1日(水)～6日(月)は、男女内湯で「モダマ豆風呂」を実施。期間中は、世界一大きい豆「モダマ豆」が湯船に浮かぶ。

食堂では、2月1日(水)～6日(月)に食事をした人全員に豆をプレゼント。また、2月3日(金)は、豆ごはんやイワシの梅煮などを味わえる数量限定の節分メニューを提供する。

2月5日(日)の14:00～は、2階大広間にて「豆運び大会」を開催。箸で豆を掴み皿から皿へ移すゲームを行い、優勝者には賞品をプレゼントする。

なお、上記イベントへの参加は無料だが、同温泉への入館料が別途必要だ。

「昭和レトロな温泉銭湯 ⽟川温泉」で節分イベントを満喫してみては。

■昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉
住所：埼玉県比企郡ときがわ町玉川3700
URL：https://tamagawa-onsen.com/

(Higuchi)