トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

BEAUTY

大学発スタートアップ企業「イチバンライフ」が、低毒性シャンプーの特許を取得

このエントリーをはてなブックマークに追加


健康長寿の研究成果を事業化するスタートアップ「イチバンライフ」は、低毒性シャンプー「アーユルマスター スカルプクレンジング&ヘアトリートメント」の特許を取得した。

「イチバンライフ」は、健康長寿に関する研究成果を事業化するために大学教授が設立したベンチャー企業。横浜市立大学における「細胞の若返り」研究を基盤として、インド五千年の長寿の科学「アーユルヴェーダ」を融合した美容・健康長寿製品の研究開発を行っている。

低毒性成分のみを用いたシャンプーを開発

シャンプーは薄毛や痒みなどの頭皮トラブルの原因の一つだといわれている。また、洗髪サービスを提供する理容師・美容師の約80%が手荒れに悩んでいる。美容健康の観点から、頭皮や肌へのダメージが少ないシャンプーが求められていた。

そんななか、同社は、人体洗浄剤で使用される界面活性剤やヘアトリートメント成分の細胞毒性を網羅的に(約100種類)調査。その結果、大多数は皮膚細胞に対して強い細胞毒性を示した一方、ある種の界面活性剤は細胞毒性をほとんど示さないことを見いだした。そこで、低毒性成分のみを用いたシャンプー・トリートメントを開発。さらに、使用感や髪質の向上も図った。

18種類のインド伝統ハーブを配合


今回特許を取得した「アーユルマスター スカルプクレンジング&ヘアトリートメント」は、低毒性成分のみと18種類のインド伝統ハーブを配合した、低毒性シャンプー・トリートメント。

皮膚細胞への毒性を調べた結果、市販製品と比較して細胞毒性が1/100程度にまで低下できたという。

なお、この発明はLIP.横浜トライアル助成金を用いて開発された。

東京インターナショナル ギフト・ショーに出展

また、「イチバンライフ」は、2月15日(水)・16日(木)・17日(金)に東京ビッグサイト東展示棟で開催される「第95回 東京インターナショナル ギフト・ショー」に出展する。

大学発スタートアップ企業が開発した低毒性シャンプーを、この機会にチェックしてみて。

■特許情報
発明の名称:低毒性人体用洗浄剤、及び低毒性人体用洗浄液
特許番号:7193108

■イチバンライフ
HP:https://www.ichibanlife.jp/
オンラインショップ:https://ayurmaster.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/ayurmaster/

第95回 東京インターナショナル ギフト・ショー:https://www.giftshow.co.jp/tigs/95tigs/

(江崎貴子)

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事