大阪府豊中市のイベントをご紹介！補助犬とそのユーザーに対する理解を深めるイベント「Onlyわん～補助犬との絆～」と、豊中市出身のアーティスト新宮晋さんの展覧会について詳しく見ていこう。

Onlyわん～補助犬との絆～

2月23日(木・祝)、補助犬の実演などの啓発イベント「Onlyわん～補助犬との絆～」が、せんちゅうパル北広場ステージと豊中市千里文化センター「コラボ」2階外通路を会場に開催される。

■補助犬の実演も実施

豊中市は、障害のある人もない人も共に集い交流を深める活動を進めるとともに、より一層障害者の自立と社会参加を進め、共に生きる社会の実現をめざしている。その一環として、補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬の総称)とそのユーザーに対する理解を深めるイベント「Onlyわん～補助犬との絆～」を開催。当日は、募金、グッズ販売、補助犬についての相談のほか、盲導犬・介助犬・聴導犬の実演が行われる。

■実演は同内容で2回開催

実演は、1回目が13時30分～14時、2回目が15時～15時30分。2回とも同内容で行われる。

「Onlyわん～補助犬との絆～」の参加費は無料で、申し込みも不要だ。なお、雨天時は、豊中市千里文化センター「コラボ」2階多目的スペースで開催される。

イベントを通して、補助犬の仕事について理解を深めてみて。

■Onlyわん～補助犬との絆～
日時：2月23日(木・祝)
時間：13時～16時
会場：せんちゅうパル北広場ステージ、豊中市千里文化センター「コラボ」2階外通路
詳細：https://www.city.toyonaka.osaka.jp/kenko/shougai/syogaifukushi_shimin/keihatsu_koryu/onlywan.html

豊中から世界へ 新宮晋 すべてがここから始まった

新宮 晋 ©Susumu Shingu

また、豊中市は、2月18日(土)～3月12日(日)の期間、同市出身で、世界で活躍するアーティスト新宮晋さんの展覧会「豊中から世界へ 新宮晋 すべてがここから始まった」を、豊中市立文化芸術センター1階展示室、3階テラスで開催する。

■原点から現代に至るまでの軌跡を紹介

新宮さんは、風や水などの自然エネルギーの力で動く造形作品で知られ、世界各地で動く彫刻の制作や個展などを実施しているほか、絵本作家としても活躍。同展では、創造の源泉を育んだ豊中時代を展覧する立体「年譜」のほか、「風の作品」、映像、絵本の原画など約100点の作品並びに資料を通じて、作家の原点から現代に至るまでの軌跡を紹介する。

■オープニングベントや連続トークも開催

また、2月17日(金)には、豊中市立文化芸術センターの中ホール(アクア文化ホール)、展示室(内覧会)で、「オープニングプレイベント＆内覧会」を実施。開催時間は13時30分～15時(内覧会は15時～16時)。歌手・TeNさんによる新宮晋さん作詞曲などのコンサート、トークが行われる。

さらに、2月18日(土)・25日(土)のいずれも14時からは、豊中市立文化芸術センターの1階多目的室で、連続トーク「新宮さんと語り合おう」が実施される。

18日(土)は、「故郷とよなかから世界へ」をテーマに、新宮晋さん、豊中高校在学生、中川幾郎さん(帝塚山大学名誉教授・日本文化政策学会顧問、豊中高校卒業)が登壇。元豊中市副市長の田中逸郎さんが進行を務める。

25日(土)は、「アート」をテーマに、新宮晋さん、等々力政彦さん(独立系研究者・工学博士、トゥバ音楽演奏家)が登壇。編集者・なんだこれ?!サークルぶちょーの岩淵拓郎さんが進行を務める。

展覧会・イベントはすべて参加無料。各イベントは、当日会場受付となる。この機会に、新宮晋さんの世界を堪能してみては。

■豊中から世界へ 新宮晋 すべてがここから始まった
日程：2月18日(土)～3月12日(日) ※月曜休館
時間：10時～17時
会場：豊中市立文化芸術センター 1階展示室、3階テラス
住所：大阪府豊中市曽根東町3-7-2
詳細：https://www.toyonaka-hall.jp/event/event-34108/

(ソルトピーチ)