弔電や香典をおくる、無料デジタルプラットフォーム提供するSwell(スウェル)は、2月1日(水)より提供するサービス名を「bloom-post(ブルーム ポスト)」から「itowa(いとわ)」に変更し再スタートした。
弔意をカタチにするプラットフォーム
「itowa」とは、弔意をカタチにするプラットフォーム。「Itowa」を導入することで、葬儀社はプラットフォームを通じた参列者の増加が見込め、喪主・葬家にとっては参列者のリスト管理や返礼品の手配などの葬儀に関係する負担が減る。
また昨今の家族葬の増加や遠方や高齢などの理由から、葬儀に参加したくてもできなかった利用者にとっては、「itowa」を通じていつでも弔うことが可能になる。
もっと人との繋がりを作っていきたい
日本は世界に先駆けた超高齢社会で、全人口の28.8%が65歳以上の高齢者だ。今後、日本では「葬儀」がもっと身近なものになっていく中で、それとは反対に家族葬などの風潮により、売上規模は縮小されつつある葬儀業界。特に昨今ではコロナ渦の影響もあり、さらに規模は小さくなっていきた。
一方で世の中ではリモートワークやオンラインサービスが普及し、今では誰もが当たり前のように受け入れている。スウェルでは、縮小されつつある葬儀業界で、人との繋がりが薄れてしまわないよう、さらには「もっと人との繋がりを作っていきたい」という想いから、たくさんの人たちがお悔やみを伝えられる「itowa」を立ち上げた。
サービス名の由来
「itowa」のサービス名は「厭わない(いとわない)」に由来する。「厭わない」には「嫌がらない、行動するのをためらわない」などの意味があり、スウェルこの言葉を日本文化らしい奥ゆかしさのある言葉だと思っているそうだ。
いつでも弔い、故人を忘れない場所。それを厭わないで欲しいという願いを込め、スウェルはこの場所を「itowa」に決定した。これは「いつでも弔う、忘れない」の頭文字とも重なっている。弔意をカタチにするこのプラットフォームがより多くの人にわかりやすく伝わる名前であるよう、文字の長さ、発音、読み方なども考慮したという。
弔意をカタチにするプラットフォームである「itowa」をチェックしてみては。
itowa:https://itowa71.com/
(角谷良平)