幸年期マチュアライフ協会は、マチュア世代および“更年期不”に着目し、マチュア世代当事者やその周囲の人が“更年期不”を理解し、アクションを促すための「更年期が幸年期になるカードゲーム」を販売する。
楽しみながら更年期症状を理解する
更年期の不調は、出世をあきらめたり、休職さらには退職につながってしまうなど職場における不として「更年期ロス」という社会問題になっている大きなテーマだ。
「更年期が幸年期になるカードゲーム」は更年期の症状を細かく勉強するためのものではなく、男女の更年期のウェルビーイングの実現に向け、楽しみながら更年期症状の認知理解の促進に加え、次のアクションにつなげていく気付きを与えるゲーム。
40~50代の男女更年期世代とその周囲の人々が、更年期についての気づきや自覚、理解とともに対策方法・アクションをディスカッションしながら考えることができるようになっている。個人向けの販売については、同協会の問い合わせフォームを利用しよう。
ゲームルールをチェック
ゲームは、3人以上からプレイできる。1人は相談者として、2人以上がプレイヤーとなる。また、相談者役は交代制となる。
まずアクションカードを配る42枚の「アクションカード」を参加者全員へ均等に配布。「症状カード」は内容が見えないように、山札にして中央に置く。相談者役の順番をじゃんけんで決め、相談者 は「症状カード」を山札から1枚めくる。この症状は相談者の更年期の不調という設定だ。
次にアクションカードをひとりずつ出し、めくられた「症状カード」に対して、各プレイヤーは手持ちの「アクションカード」から自身がよいと思うアクションカードを1枚を選び、出す際に理由を述べる。
各回で、相談者は各プレイヤーが述べたアクションの理由の中から、最適だと思うアクションの勝者を決め、その理由を説明し、勝者に1ポイントを配布する。各プレイヤーは出したアクションカードを持ち札として各自の手元に戻し、相談者役を次の参加者へ回し、同じように続けていく。
そんな「更年期が幸年期になるカードゲーム」を、この機会チェックしてみて。
幸年期マチュアライフ協会:https://www.maturelife.org
問い合わせフォーム:https://www.maturelife.org/contact_game/
(江崎貴子)