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エコリングが障がい者アート×アップサイクルアートの展覧会「つくるて」に協賛

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エコリングの提供したハンガーを使用したアート作品「蘇生」

エコリングは、2月3日(金)~5日(日)に開催されたschomojina(スコモジーナ)主催の展覧会「つくるて」に協賛した。

ハンガーやウエスなど提供


「アップサイクル」とは、本来であれば捨てられるはずのモノに、デザインやアイデアといった新たな付加価値を持たせることで、別の新しいモノにアップグレードして生まれ変わらせることを指す。「アップサイクルアート」とは、捨てられるはずだったモノを利用し、新たな作品として蘇らせたアート作品だ。

エコリングは、あらゆるモノを買い取りし、リユース(再使用)リサイクル(再生利用)することで、循環型社会の実現を目指している。その中でも、総買取金額のうち0.01%未満だが、再販が難しい商材がどうしても発生してしまうそう。

今回エコリングとして、再販が難しいハンガーやウエスなどschomojinaへ提供し、様々なハンディをもっている人々や地域の子どもたちの手によって、エコリングが提供したハンガーやウエスが巨大なアップサイクルアート作品に生まれ変わった。

アップサイクルしたミニバッグをプレゼント



また、ノベルティとして、エコリングが提供したウエスと、TATSUNO LEATHERが提供したレザーの端切れにschomojina利用者がペイントを施し、ミニバッグにアップサイクルして来場者に先着順でプレゼントした。

生活介護事業所スコモジーナについて

schomojinaでは、さまざまなハンディを持つ人たちが共に過ごし、手を動かし、楽しさをつくりだしている。

schomojinaは、「すきこそもののじょうずなれ」の願いをこめて名づけられた。歩くこと、声を出すこと、絵を描くこと、布を縫うこと、土を育てること、それぞれが心とカラダを動かし、表現し、わかちあっている。

利用者が日々製作しているアート作品を展示

木製ハンガーにペイントを施す様子


布ハンガーに刺繡を施す様子


schomojinaは、常に介護を必要とする障がい者に対して、主に日中に排せつ・食事などの介護を行うとともに、創造的活動などの機会を提供している。展覧会「つくるて」においては、利用者が日々製作しているアート作品が展示された。

障がい者アート×アップサイクルアート展覧会「つくるて」に協賛した、エコリングの今後の活動にも注目してみては。

■展覧会「つくるて」
開催期間:2月3日(金)~5日(日)
開催場所:da botto
住所:兵庫県姫路市鍛冶町54
来場者数:236名
schomojina公式サイト:https://schomojina.com/

(角谷良平)

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