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三重の老舗乾物店が、超早採れの“赤ちゃん生わかめ”を通販と実店舗で発売開始!

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三重県内で鈴鹿市白子店など乾物専門店「伊勢昆布」4店舗を展開する伊勢昆布社は、伊勢湾産の超早どれの「新芽 生わかめ(伊勢湾産)」の販売を開始した。

豊かな漁場で採れる新芽のわかめ


古代から皇室や朝廷へ海産物を中心とした食料を貢いだとされる、御食国(みけつくに)と呼ばれていた伊勢湾の答志島(とうしじま)。この海域は、木曽三川や日本一の水質を誇る宮川が流れ込む伊勢湾と黒潮が混ざり合う豊かな漁場だ。


わかめは、旬である3月後半から4月末までにとるのが通常だが、赤ちゃん生わかめはあえてより美味しい1月に新芽を収穫する。まだ成長の途中なので、生命力に満ちあふれ、味や歯ごたえだけでなく栄養価も優れている。普段は漁関係者にしか出回らないため、一般にはほとんど流通しておらず、知る人ぞ知る「幻のわかめ」だ。長年、漁師のもとに出向き、良好な関係を保ち続けたからこそ手に入る良質なわかめとなっている。

手間暇かけて丁寧に仕上げた一品


伊勢昆布社では、船から陸揚げてすぐ、細胞が生きている状態で湯がき、ミネラル分を逃がさないように丁寧に塩蔵しており、その生わかめを年間通じて販売している。色は“新緑の緑”。とても軟らかいのに噛むとシャキシャキとした心地よい食感で、まろやかな甘みのあるみずみずしい味わいを楽しむことができる。

生わかめは例年1000t程度三重県で生産されているが、そのうち600tが塩蔵わかめで出荷されている。そのなかで塩蔵の新芽わかめは100〜200kg程度しかとれない希少なものだ。

長さは通常成体では2〜3mあるが、同社のものは赤ちゃんともいえる50cmの長さで刈り取っており、だからこそ美味しい味わいを楽しむことができる。

おすすめの食べ方


食べ方は、基本のお刺身でも美味しいが、サラダや酢の物やおひたしなど、生の食感を生かした料理がオススメ。必ず水戻ししてから味わおう。戻し時間は、生の場合は1分まで。水の中で片手で洗い、手は自ら抜かずにおいておくとよいそうだ。

商品の詳細


「新芽 生わかめ(伊勢湾産)」は90g/2,000円(税込)。「伊勢昆布かんぴんたん」通販サイトおよび「伊勢昆布」四日市店・白子店にて販売される。

商品の詳細は、「伊勢昆布かんぴんたん」通販サイトにて確認できる。なお、売り切れ次第販売終了となるので、気になる人はお早めに。

■伊勢昆布 四日市店
住所:三重県四日市市諏訪町8-25

■伊勢昆布 白子店
三重県鈴鹿市白子江島本町3179

伊勢昆布かんぴんたん通販サイト:https://kanpintan.com/

(丸本チャ子)

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