4月10日(月)からのBunkamura休館(オーチャードホールを除く)に伴い、Bunkamura ザ・ミュージアムは渋谷ヒカリエ9F ヒカリエホール ホールBにてこの夏、写真家・平間至(ひらま・いたる)さんの展覧会を開催する。
平間至さんの躍動感のあるポートレート
タワーレコードのキャンペーン「NO MUSIC, NO LIFE.」をはじめ数多くのアーティストを撮影し、“音楽が聴こえてくるような躍動感のあるポートレート” により、それまでにない新しいスタイルを打ち出したと評価される写真家・平間至さん。
同展は<写真と音楽>をテーマに、2020年に写真家生活30周年を迎えた彼の初期作品から、「NO MUSIC, NO LIFE.」やCDジャケットのために撮影された膨大なアーティストのポートレート群など200点を超える作品が⼀堂に展示される。
田中泯の<場踊り>シリーズも登場
ライフワークとして撮り続けている舞踊家・田中泯さんの<場踊り>シリーズや、「家族の記憶を紡ぐ場」として写真が大きな役割を果たすことを再認識できる家族を撮影した作品をはじめ、2022年に京都と六本木で開催され大きな反響を得た展覧会に新作を追加・再構成しているのも見どころだ。
1枚の写真に生命の躍動を表現する写真家・平間至さんによる、《音楽が聴こえる》作品の集大成を見届けてみては。
■平間至展 写真のうた -PHOTO SONGS-
会場:ヒカリエホール ホールB(渋谷ヒカリエ9F)
住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1
会期:7月8日(土)~8月23日(水)
休館日:未定
主催:Bunkamura
公式HP:https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/23_hirama.html
※チケット情報、営業時間など詳細は決定次第ホームページにてお知らせ
(山川温)